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文化・エンタメ
信じられないラインナップ! と思わず叫びたくなるのが、東京・渋谷のシネマヴェーラで開催中のサイレント映画特集だ(3月30日まで)。 今回は … [続きを読む]
藤崎康 2012年03月28日
いつ頃からか、「映画で世界や人生について学ぶ」なんてことは野暮になってしまった。映画は娯楽だから学ぶものではないという考えが一般的だし、映 … [続きを読む]
古賀太 2012年03月30日
綿矢りさ氏がデビューから10年目に発表した小説『かわいそうだね?』(文芸春秋)が大江健三郎賞に決まった。これはひじょうに意義ある授賞と言え … [続きを読む]
小山内伸 2012年04月17日
1892年ベルリン生まれのエルンスト・ルビッチ監督。サイレント期(1910~20年代)からトーキーへの移行期(1920年代末~30年代初頭 … [続きを読む]
藤崎康 2012年05月07日
今回は、前回論じたルビッチ『私の殺した男』についての、ややディープな論点を「補説」ふうに断章形式で記してみたい。*ルビッチが得意とした<シ … [続きを読む]
藤崎康 2012年05月08日
「論壇女子部が行く!」、第3回にインタビューさせていただいたのは、佐藤信さんです。鈴木茂三郎の評伝で河上肇賞奨励賞を受賞し、著書『60年代の … [続きを読む]
2012年05月25日
今回とりあげるのは、「メロドラマの巨匠」、ダグラス・サーク(1897-1987)の傑作『わたしの願い』である。 なぜサークなのかといえば、 … [続きを読む]
藤崎康 2012年05月31日
恐ろしく腰の据わった映画である。あらゆる光景をしっかりと見定めて、小手先の演出や編集技法を介入させない。きわめて正統的な映画の文法に則って … [続きを読む]
中条省平 2012年06月02日
井土紀州監督の最新作『ふたりのシーズン』は、非常によく出来た恋愛(?)映画の小傑作だ。5月18日付本欄で紹介した“エロチック・ノワール”の … [続きを読む]
藤崎康 2012年06月07日
「さしこ」こと指原莉乃(さしはら・りの)が、AKB48から、姉妹グループで福岡を拠点とするHKT48に移籍することになった。過去の異性との … [続きを読む]
大西若人 2012年06月26日
経済・雇用
2012年は、AIJ投資顧問による年金資産詐取事件に続いて、石油会社や金融グループなど上場企業の増資をめぐるインサイダー事件が次々に明らか … [続きを読む]
小原篤次 2012年07月07日
社会・スポーツ WEBRONZA甲子園
女子マネジャーが初めてベンチ入りしたのは1996年の夏だった。第1号となった東筑高校(福岡)の女子マネは、ツインテールがよく似合う女の子だ … [続きを読む]
守田直樹 2012年08月21日
ミュージカルやオペラでは通常、指揮に従って演奏を行い、それに合わせて歌ったり演技したりする。ところがその逆の手順、既成の音源や映像に合わせ … [続きを読む]
小山内伸 2012年09月26日
社会・スポーツ
ドラクエ(ドラゴンクエスト)Xが発売になって2カ月が経過した。いろいろネット上で批判も出ているとのことだが、ドラクエがこの世に登場して以来 … [続きを読む]
植島啓司 2012年10月22日
フランス映画史に屹立するロベール・ブレッソン(1901~1999)は、ともすれば大仰で古めかしく響く「孤高の」という形容が、その厳格に研ぎ … [続きを読む]
藤崎康 2012年11月16日
ロベール・ブレッソンには、彼の映画作法を断章形式のアフォリズム(格言、箴言)で、鋭く簡潔に記した『シネマトグラフ覚書――映画監督のノート』 … [続きを読む]
藤崎康 2012年11月20日
文化・エンタメ 2012年 ベスト5
書店の廃業が止まらないなど、あかるい話がほとんどない。ミリオンセラーも一点ぐらい。評判になる書籍もそれほど多くなかった。本に接する機会は人 … [続きを読む]
鷲尾賢也 2012年12月18日
テレビは常につけているけれど番組は熱心に見ているほうではないので、「今年のテレビ」とか言われた時に番組名が思い浮かぶことがあまりなく、あの … [続きを読む]
青木るえか 2012年12月20日
科学・環境
このままいくと50年後には日本の大学から「学者」はほとんど消滅し、「先生」しか大学にはいなくなる。新年早々、暗い話で申し訳ないが、この予想 … [続きを読む]
佐藤匠徳 2013年01月14日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
■尖端的職業婦人 銀座など大都会を中心にひろまった「エロ・グロ・ナンセンス」の諸相の一方、国民の8割をしめる農民の生活は苦しく、娘を身売りす … [続きを読む]
香取俊介 2013年02月06日
AKB48の峰岸みなみさんの丸刈り謝罪に、AKBよ、お前もか、という思いにとらわれている。この事件についてはさまざまな疑問の声も上がってい … [続きを読む]
竹信三恵子 2013年02月06日
『ぼっちゃん』の終盤では、梶がダガーナイフを収めた革のベルトを裸の上半身に巻きつけるところが、じっくりと長回しで描かれる。ついに梶のなかで … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月20日
一児の母となったアイドルのライブを夫が鑑賞、その夫の名を客席のオタクが叫び、夫は妻の名を叫ぶ。先日、Zepp Tokyoで開かれた藤本美貴 … [続きを読む]
鈴木京一 2013年03月27日
舩橋淳(ふなはし・あつし)監督といえば、2012年に公開された『フタバから遠く離れて』が記憶に新しい。「3・11/東日本大震災」以後の福島 … [続きを読む]
藤崎康 2013年04月11日
(上)に引き続き、『桜並木の満開の下に』における、<情>の精妙な表現について述べる。*研次の葬儀のシーンに続く、フラッシュバック/回想形式 … [続きを読む]
藤崎康 2013年04月12日
「従軍慰安婦は必要だった」「米軍は風俗業を活用すべき」。日本維新の会の橋下徹共同代表の発言が波紋を広げている。ほとんど男性ばかりで構成され … [続きを読む]
水島宏明 2013年05月31日
AKBオタクが今回の総選挙で注目するポイントの一つが「世代交代」だ。過去4回の総選挙を通じて、上位7~8人の顔ぶれはほとんど変わらない。2 … [続きを読む]
鈴木京一 2013年06月08日
52年余り生きている。50歳で転職する前に「この会社のお金でできることは全部やって辞めよう」と思い、人間ドッグを受けた。すると、眼圧が高い … [続きを読む]
矢部万紀子 2013年06月15日
今回は、これまでに触れえなかった『リアル~完全なる首長竜の日~』の名ショット、名場面をピックアップしつつ、それに関する黒沢清の映画術に触れ … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月20日
Journalism
あれは忘れもしない、2011年3月11日夕刻のことだった。 当時私は、講談社の中国現地法人会社である講談社(北京)文化有限公司という会社で … [続きを読む]
2013年07月12日
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