環境教育 の検索結果

刻々と変化する子どもの状況を踏まえよ

避難いじめを招かない情報発信を

はじめに　東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波（以下、「東日本大震災」と記す）および東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故（以下、「原発 … ［続きを読む］

公開討論会が地域社会を変える

地域の将来像を真剣に考える機会、人々の交流も促進

　選挙の前に立候補予定者が政策について議論する公開討論会が企画されるようになった。これは、２０年くらい前に始まったもので、リンカーン・フォー … ［続きを読む］

日本の大学教員・研究者は「忙しい」のがお好き？

「雑用」を減らしても別の「雑用」を探してくるという確信

　先月、WEBRONZAで古井貞煕氏が「忙しさに自滅する日本の大学：アメリカの教員と、これほどの落差」というタイトルで、客観的数値で見事な論 … ［続きを読む］

迫る気候変動、102年ぶりに師走の２８度

沖縄が大洋州の島々から学べること

　もう四半世紀近くになるが、東京大学に勤務していたころから、私は青年海外協力隊派遣予定者の派遣前の研修を行っている。彼らの職種は環境教育だ。 … ［続きを読む］

必見！　ジャ『山河ノスタルジア』（上）

喪失感としての郷愁

　中国を代表する映画作家、ジャ・ジャンクーの『山河ノスタルジア』に魅せられた。画面にみなぎる力、人物たちの<情>を表す卓越した描 … ［続きを読む］

日本に手話言語革命を！

共生社会の形成に貢献できる「手話言語法」の一日も早い制定が必要！！

１　共生社会の実現　「共生社会」という言葉があります。この言葉は「障害のある人もない人も、老いも若きも、男性も女性も、肌の色の違う人も、みん … ［続きを読む］

高校生の「コドモ」扱いをやめよう

メディアはまなざし変える努力を

はじめに　2015年6月に公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し、選挙権をもつ年齢が満18歳に引き下げられた。これに伴い、学校教育、特に高 … ［続きを読む］

社会のニーズを満たす新たな投資

英国の先進的な「社会的インパクト投資」のモデルとは

　儲かる仕事は放っておいても民間が勝手に進める。しかし、儲からない仕事は政府や自治体が資金を出さないとなかなか進まない。儲からない仕事にこぞ … ［続きを読む］

温暖化対策、目標があってこそ現実化できる

佳境を迎える地球温暖化政策の国際交渉に思う。

　政府は、2020年以降の温室効果ガス削減目標の原案を公表した。政府外の意見も聞き、総理の判断も得た上で、年末、パリでの外交交渉に臨む流れに … ［続きを読む］

米国の科学フェアに見る「科学者の卵の育て方」

原石を見抜く能力こそが指導者に求められる

　科学技術に関して優れた能力を持つ高校生の育成を目的とする「スーパーサイエンス・ハイスクール・プログラム」（全国で200校余の高校で実施）、 … ［続きを読む］

［4］「愛される権利」から他人の尊重へ

　コスタリカの小学校に入学した子どもたちは最初に「だれもが愛される権利を持っている。この国に生まれた以上、あなたは政府や社会から愛される」と … ［続きを読む］

［5］東アジア地球市民村の試み

　　2014年3月上旬、「東アジア地球市民村2014 in 上海」と題する会合を開いた。私が設立して運営を預かる市民活動支援のための民間基金 … ［続きを読む］

環境教育と善意のEM投入　その２

■公的機関は、EMの河川・海への投入をどう評価しているのか　EMについては、複数の公的機関から河川や海への投入に否定的な見解が出されています … ［続きを読む］

環境教育と善意のEM投入　その１

  自然環境は、そこに生息する様々な生物による複雑で絶妙なバランスによって保たれています。　例えば、河川の水に含まれる有機物などの … ［続きを読む］

「鎮守の森の自然エネルギー」最新報告〈上〉

 はじめに――神社にあふれる若者たち　　先日、伊勢神宮の近くで社叢学会という学会の年次総会が開かれ、研究発表をする機会があった。社 … ［続きを読む］

安倍政権の成長戦略と大学の国際化

　5月17日、安倍総理が、日本アカデメイアにおいて、成長戦略の第２弾を発表した。チャレンジ、オープン、イノベーションの３つがキーワードで、巨 … ［続きを読む］

私立文系初年度納付金１１５万円、大学は不都合な真実を語る時だ

　「歴史は繰り返す」の故事通り、現行の採用活動時期が、筆者のような５０代世代が経験した活動時期とほぼ同じパターンに変更される。つまり、現在の … ［続きを読む］

広域ガレキ処理で混乱した島田市の小中学校で「放射線教育」が始まった

　私の故郷、静岡県島田市が昨年末、全国の市町村の中で真っ先に広域ガレキ処理の受け入れを表明した。ところがガレキに僅かなセシウムが付着している … ［続きを読む］

ノーベル賞続出でも改革し続ける教育行政：「Vision」はどこだ？

　山中伸弥教授のノーベル賞受賞決定で、2000年以降の日本の受賞者は、現在は米国籍になっている南部陽一郎博士を含めて11人になった。列挙する … ［続きを読む］

アフリカの住民と歩むポレポレ流自然保護

　久しぶりにコンゴ民主共和国を訪れた。ここは私が３４年前にゴリラの調査を始めたところだが、９０年代から政治情勢が悪くなったために長期滞在がで … ［続きを読む］

ＥＭ（有用微生物群）の何が問題なのか

　前回の記事で取り上げたEM（有用微生物群）について、EMの提唱者である比嘉氏は、EMは「科学的検証はまったく必要なく、各試験研究機関もＥＭ … ［続きを読む］

環境と医療で都市をつくる、という話〈下〉

夏のドイツ報告

　今回のドイツ行きでもう一つ注目したのは、ドイツのいわゆる環境首都コンテストの第１回（1989年）で「首都」に選ばれ、しかも近年は「健康・医 … ［続きを読む］

「放射線学」を大学入試の必須科目にしよう

　私の故郷・静岡県島田市が、全国に先駆けて広域ガレキ処理の受け入れを表明し、その結果大規模な反対運動が起きたことを記事に書いた（WEBRON … ［続きを読む］

オーベイ化！よりアップル化

　大学の国際化やらグローバリゼーションなどというスローガンを耳にする機会が増えてきた。しかも、これは最近話題となっている大学の秋入学の主要目 … ［続きを読む］

エルピーダ破綻と産業政策

■日の丸半導体の破綻　国の支援を受けて経営再建中だったエルピーダメモリは、2012年2月27日に会社更生法の適用を申請し、破綻した。負債総額 … ［続きを読む］

世界大学ランキングと東大秋入学

　昨年１０月、英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が、毎年恒例の世界大学ランキングを発表した。そこでハーバード大学が８年 … ［続きを読む］

［8］「無明」はまだ続く

宮沢賢治「雨ニモマケズ」

　今年ほど、一年が過ぎるのが遅々として感じられた年はなかった。　仕事が充実しているほど、歳月の歩みは速く感じられるという。だが一日ずつを振り … ［続きを読む］

【ポスト・デジタル革命の才人たち】 伊藤穰一氏に聞く　 「ＭＩＴメディアラボで何をしますか？」

服部桂・朝日新聞ジャーナリスト学校主任研究員

　「ネット上で最も影響力のある日本人」、伊藤穰一氏が米ボストンにあるＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）メディアラボの４代目所長に就任した。あ … ［続きを読む］

「鎮守の森」のエネルギーコミュニティー （下）

広井良典

　前回、「比較的小規模の自然エネルギーをローカルなコミュニティに分散的に配置する」という方向を述べたが、このローカル・コミュニティということ … ［続きを読む］

森と里と海はつながっている

寺岡伸章

　歴史上、多くの文明が栄えては消えていった。森の消失が文明の崩壊の原因となったとの指摘もある。ギリシャのペロポネソス半島、地中海のクレタ島、 … ［続きを読む］