ストリート の検索結果

LINE、ヤフー、そしてソフトバンクへの疑問

超国家企業に対する国家規制のあり方は

　ネットサービス「ヤフー」（Yahoo）の親会社、Zホールディングスとライン（LINE）は2020年10月に経営統合することで基本合意した。 … ［続きを読む］

私たちは150年アイデンティティを奪われてきた

【3】チャイナ・レイバー・ネット編集委員　區龍宇氏

香港の「一般意志」【1】陳淑荘香港の「一般意志」【2】黎恩灝香港デモの中の香港民族主義と「本土派」　これまで、議会の中の香港の民主派勢力と、 … ［続きを読む］

米民主党の「悪辣さ」を忘れずに

トランプ弾劾審議の裏の権力闘争

トランプ弾劾審議の源流はバイデン父子の腐敗問題　「エスタブリッシュメント」と呼ばれる人々の評判が芳しいとは言えない。おそらく米国の民主党もそ … ［続きを読む］

トランプ弾劾審議の源流はバイデン父子の腐敗問題

ウクライナ危機下のバイデン父子の動きを追うと見えてくる不都合な事実

　2019年9月24日、米下院のナンシー・ペロシ議長はドナルド・トランプ大統領の弾劾審議手続きに入る方針を明らかにした。引き金になったのは、 … ［続きを読む］

［42］在韓日本人と在日コリアンは全く違う

在韓日本人だって平気なわけない　前回書いたのは、光州市のメインストリートを埋め尽くす、日本批判の横断幕のことだ。　「反省も謝罪もない不良国家 … ［続きを読む］

「それは持ちますか？」　訪日客急増と持続可能性

交通渋滞、騒音、ごみ、自然破壊……オーバーツーリズムの弊害が顕在化してきた

　水俣病の原因解明に尽力し、「万年助手」として21年間勤務した東京大学で「自主講座」を開講し、全国の公害反対運動・環境保全活動に携わる多くの … ［続きを読む］

［41］優しすぎる韓国人、日本批判一色の光州で

　8月の終わりに光州に行った。ソウルから高速鉄道で約2時間半、この街は日本でも一部の人にはよく知られている。昨年、日本でも公開された韓国映画 … ［続きを読む］

除草剤の使用禁止がもたらす世界の食糧危機

除草剤ラウンドアップはなぜ抹殺されようとしているのか？【後編】

　世界の食品安全の専門家は「ラウンドアップに発がん性がある」とは考えていないことは、本稿の前編のなかで述べた。だが、「おそらく発がん性あり」 … ［続きを読む］

[32]五輪まで1年、路上生活者はどこへ？

都市再開発で追われる人々

　東京五輪の開催まで1年を切った。　観戦チケットの抽選には応募が殺到したが、アスリートや観客・ボランティアの熱中症対策、お台場海浜公園の水質 … ［続きを読む］

韓国を「仮想敵国」に？　半導体輸出規制

政権トップの言動が憎悪とナショナリズムをあおる

韓国パニック「日本は怖い」の声　日本政府は4日、半導体材料3品目の韓国向け輸出を個別審査する規制を発動した。8月以降は韓国を「ホワイト国」（ … ［続きを読む］

トランプは自動車関税を上げられない

対メキシコ交渉や自動車関税引き上げ問題は、対中貿易戦争とは違う

　6月16日からワシントンを訪問し、アメリカ政府、連邦議会調査局、大学、シンクタンクにいる知人たちと、通商や農業を中心に、日米双方の政府や経 … ［続きを読む］

G20でも脚光。どうなるトランプ政権の中国外交

最終目標がはっきりしない「組み換え派」。日本が取り得る選択肢の幅は狭い

「海図なき世界の縮図」のG20サミット　6月28～29日に大阪市で開かれる主要20カ国・地域（G20）サミットを控え、日本の外交に関する話題 … ［続きを読む］

気候変動による絶滅に怒れる大人たち

地球の未来を子供たちだけに頼っているわけにはいかない

　いま、世界中で、子供たちが金曜日に学校をサボって温暖化対策の強化を求める街頭デモに参加するFridays for Future（未来のため … ［続きを読む］

「右派メディアが突出した二極化」が進んだ米国

ハーバード大学のロバート・ファリス氏が大著の中で明らかに

大著「NETWORK PROPAGANDA」　米大統領選を題材に、ツイッターやフェイスブック、テレビ、ユーチューブなどで展開された膨大な量の … ［続きを読む］

異文化の各国弁護団がゴーン事件で持つ同じ目的

再逮捕はゴーン・前日産会長の無罪獲得に影響するか

1カ月弱で拘置所に戻ったゴーン前会長　4月4日、ゴーン前日産会長は再逮捕された。4回目の逮捕だ。8日には臨時株主総会で日産の取締役を解任され … ［続きを読む］

イエローベスト運動と温暖化問題（上）

燃料税（炭素税）値上げは、地球環境保護派にとって鬼門なのか

　今年の1月末、フランスで燃料税（炭素税）の引き上げがきっかけとされるイエローベスト運動についてインタビューしたり、デモにくっついて行ったり … ［続きを読む］

羽生結弦の復帰と、女子表彰台独占の可能性は？

フィギュアスケート世界選手権(埼玉)プレビュー

　3月20日からさいたまスーパーアリーナで、フィギュアスケート2019年世界選手権が開催される。　平昌オリンピックチャンピオン、羽生結弦が本 … ［続きを読む］

米朝会談決裂から見えたトランプ氏の深刻な状況

2度目の会談はなぜ失敗したのか？再選に向けトランプ大統領が抱える幾つもの課題

　ベトナムで先月末に開かれた2回目の米朝首脳会談は事実上、決裂して終わりました。トランプ米大統領は今回、なぜ合意を避けたのでしょうか。アメリ … ［続きを読む］

ゴーン氏勾留延長却下が大ニュースになる特殊な国

　12月20日正午過ぎ、東京地裁が、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン氏らに対する地検の勾留延長を却下したとのニュースがテレビで流れた。NH … ［続きを読む］

ゴーン事件　「国策案件」が生んだ捜査のゆがみ

日本の検察は大丈夫か 　「世界が衝撃を受けた電撃的な逮捕」（朝日新聞12月11日付、以下新聞の日付はいずれも2018年）日産自動車のカルロス … ［続きを読む］

地球はカタストロフィーに向かうのか

米国の第４次気候変動評価報告書が示す温暖化の現実とトランプ大統領のズレ

　米国の気候変動評価報告書が公表された。1989年にブッシュ第41代大統領のイニシアチブで始まったもので、その後1990年には立法化され、4 … ［続きを読む］

「東京はアジアのパリのようであった」

玄海灘を渡った人々―「日韓」はひとりの友からはじまる

＊この記事は筆者が日本語と韓国語の2カ国語で執筆しました。韓国語版（한국어판）でもご覧ください。「マサヒコ」との出会い　蔵田雅彦は彼の四十歳 … ［続きを読む］

[書評]『民主主義の死に方』

スティーブン・レビツキー、ダニエル・ジブラット著　濱野大道訳　池上彰解説

推理小説を読むように民主主義の本質を知る　　少し前の休日、買い物でもしようかと駅ビルにぶらぶらと向かっていたところ、ふだんはのんびりした駅前 … ［続きを読む］

トロント映画祭観客賞は米アカデミー受賞への道

貴重なバロメーターの観客賞　近年では、トロント国際映画祭の最高賞に当たる観客賞の行方が大きな話題となっている。この賞自体は、映画祭がスタート … ［続きを読む］

トロント映画祭の独自路線で、苦境に立つカンヌ

「市民ファースト」で、時代の波に乗る

　国際映画祭の力関係を見ると、ここ20年ほどは、フランスのカンヌ映画祭と、カナダのトロント映画祭の2強時代に入っている。米ヴァラエティ誌は、 … ［続きを読む］

［107］菅官房長官への怒声を消したあなたへ

10月9日(火)　朝の便で沖縄へ。ずいぶん以前からお約束していた地元紙・琉球新報のフォーラムでの講演だ。まさか当時はこのようなタイミングでの … ［続きを読む］

経済ニュース番組を切り開いた「WBS」[9]

ニュース帯番組不毛だったテレビ東京が30年前に決断した選択

　いまも続くテレビ東京の経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト（WBS）」は1988年2月25日、4月からのスタートが発表された。社長 … ［続きを読む］

喜界島に生まれて（７）国連で働く身だしなみ

国連職員はウガンダでは憧れの職業。でも僕は泥まみれで写真を撮るのが好きだった

ウガンダと日本車　ウガンダに着いた初日のこと。「車を買いたいんだけど税金が高くて。君は日本人だから安く買えるだろ。お金は出すから日本へ帰った … ［続きを読む］

「企業統治が機能していなかった銀行界」

リーマン・ショックから10年　英でインタビュー２

　「リーマン・ショック」のちょうど1年前となる2007年9月、英国では住宅ローン専門の金融会社ノーザン・ロックで取り付け騒ぎが発生し、金融不 … ［続きを読む］

2008年金融危機からの真の教訓とは何か？

金融機関経営者の責任追及を怠ったのは大きな政治的失敗だった

バーナンキ、ポールソン、ガイトナーは何を語る？ 　2008年9月のリーマン・ブラザーズの経営破綻（はたん）に端を発した金融危機から、今年でち … ［続きを読む］