年齢 の検索結果

「年金マガジン－ネット探検隊が行く」vol.13　泥縄改革の行方（３）

松浦新

　「税と社会保障の一体改革」は、中身をすっ飛ばして増税が決まった。その中身は「泥縄」なので、財政当局にとって都合のよい話だが、「消費税１０％ … ［続きを読む］

【ポスト・デジタル革命の才人たち】 伊藤穰一氏に聞く　 「ＭＩＴメディアラボで何をしますか？」

服部桂・朝日新聞ジャーナリスト学校主任研究員

　「ネット上で最も影響力のある日本人」、伊藤穰一氏が米ボストンにあるＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）メディアラボの４代目所長に就任した。あ … ［続きを読む］

［2］震災と鉄道を考える

聞き手＝ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部

東北の鉄道にも大きな被害をもたらした東日本大震災。東北新幹線など幹線は早期に復旧したが、三陸鉄道など在来線・ローカル線の今後が心配されている … ［続きを読む］

2-7) ニクソン大統領は田中首相にロッキードの話をしたのか？

　米国の大手航空機メーカーから総理大臣・田中角栄ら日本の政治家に裏金が渡ったとされるロッキード事件。この連載『秘密解除・ロッキード事件』では … ［続きを読む］

国民投票――私たちの手で、エネルギーの世代交代を

松下秀雄

　私は、国民投票の信奉者ではない。　でも、これはやってみたい。　原発の是非を、国民に問うのだ。　イタリアでは先日、原発反対派が圧勝し、新規建 … ［続きを読む］

今日だけ王さま!!――子どもの有権者教育と日本の未来

鈴木崇弘

　少し前になるが、５月５日の子どもの日に、パブリックを用いた自由なアートイベント「創造公園渋谷……今日だけ、子どもパーク！（http://w … ［続きを読む］

３０代のチームに明日はない

一色清

　阪神が強さも兼ね備えた本当の全国区の人気球団になったのは、ここ１０年ほどのことだ。それまではダメ虎を嘆いてばかりいたファンだが、勝つ味を覚 … ［続きを読む］

経営は本当に大丈夫ですか

一色清

　ＪＲ東海のリニア新幹線が実施段階に入ります。まだまだ紆余曲折があるかもしれませんが、東京―名古屋の２０２７年開業に向けて動き出したといって … ［続きを読む］

「２０ミリシーベルト」を考える――緊急時被曝と現存被曝

辻篤子

　「２０ミリシーベルト」は「計画的避難区域」の基準であり、福島県内の学校に対して屋外活動を１時間以内に制限する目安ともされている。同じ数値だ … ［続きを読む］

一体改革に実体経済の論点不可欠

藤井英彦

　税と社会保障一体改革の議論が盛り上がっている。わが国は先進各国のなかでも政府債務残高の規模が際立って大きく、財政改革は焦眉の急だ。ベビーブ … ［続きを読む］

税と社会保障の一体改革案は実現しない方が良い

原田泰

　菅総理の言によれば、「50年後の安心」のために抜本改革を目指してきた「社会保障と税の一体改革」だったはずだが、そうはなっていない。社会保障 … ［続きを読む］

羽生世代がもたらした、速さと若さの時代

倉沢鉄也

　8日、将棋の名人戦において羽生善治名人（王座・棋聖の三冠）が挑戦者森内俊之九段を下して3勝3敗のタイに持ち込み、名人位の帰趨は最終第７局に … ［続きを読む］

市場が無反応な６つの理由

武田洋子

　米格付会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは５月31日、日本の自国通貨建て・外貨建て債務の格付け（Aa2）を引き下げ方向で見直しの … ［続きを読む］

韓国の海賊裁判で見えてきた課題

小谷哲男

　筆者は４月29日付のWEBRONZA上で、ソマリアの海賊を裁判員裁判で裁く課題として法廷通訳の確保、被告人の年齢、動機の解明等を列挙した。 … ［続きを読む］

日本を大きく転換する好機に!……政治インフラの観点から

鈴木崇弘

　最近、知り合いから、地味であるが、非常に重要な書籍をいただいた。そのタイトルは、『アメリカ政治を支えるもの――政治的インフラストラクチャー … ［続きを読む］

新連載【北欧エネルギー事情＜１＞】スウェーデン・バーセベック原発訪問記

脇阪紀行

　＜序論＞　４月末から５月にかけて、北欧デンマークとスウェーデンに旅をした。原子力発電や自然エネルギーの現状、電力自由化政策への評価を取材し … ［続きを読む］

「年金マガジン－ネット探検隊が行く」vol.10年金決算にごまかされるな(3)

松浦新

　楽観的な将来の見通しと、実態がわかりにくい決算の陰で取り崩しが進む年金積立金。「１００年安心」と思っている人はさすがに少ないだろうが、いっ … ［続きを読む］

公務員給与削減にのぞく「中毒」と「押しつけ」

松下秀雄

　家に帰ると、肩身の狭い思いをされている方も多いのではないか。しかし、給与が減ったぶんは震災復興に使われる。痛みを引き受けてくれる公務員に、 … ［続きを読む］

原発災害で考える「専門家」の役割

小林傳司

　東日本大震災に伴う原発事故の現場では依然として苦しい作業が続いており、不測の事態もあり得ないわけではないはずである。他方、被災者の苦闘、放 … ［続きを読む］

【科学朝日】子宮頸がんは予防できる（collaborate with 朝日ニュースター、5月12日放送）

朝日ニュースター

==============================================　朝日グループのジャーナリズムＴＶ「朝日ニュース … ［続きを読む］

「年金マガジン－ネット探検隊が行く」vol.9年金決算にごまかされるな（２）～どんぶり勘定の罪

松浦新

　東日本大震災の復興予算にあてる第一次補正で、2011年度の年金積立金の取り崩しが過去最大の「８．８兆円」になることが決まった。基礎年金に使 … ［続きを読む］

通訳、証人の確保、動機の解明……難問山積

小谷哲男

　東日本大震災関連のニュースの陰で、日本の司法制度に大きな課題を突きつける問題が起こっている。　去る3月5日、商船三井が運航するタンカー「グ … ［続きを読む］

病に負けない、震災にも負けない

間中健介＝NPO法人小児がん治療開発サポート理事

　NPO法人小児がん治療開発サポートの理事を務める間中健介さんが、若くしてがんを経験している男女4人とともに、東日本大震災の被災地に入った。 … ［続きを読む］

「年金マガジン－ネット探検隊が行く」vol.7 親子の会話は成り立つか～国が間に立つ「仕送り」の仕組み

松浦新

　震災前まで６回連載した「年金マガジン」を再開します。　６回までの大筋は次の通りです。（１）財政が厳しい年金制度は世代間格差が大きい（２）そ … ［続きを読む］

会社を辞めなくても議員になれる制度を

薬師寺克行

　統一地方選後半戦が終わり、多くの自治体で新しい議員が誕生する。その裏で少なからぬ人たちが失業を余儀なくされていることをご存じだろうか。　初 … ［続きを読む］

東京電力の危機、社長入院、会長記者会見、その詳報

　東京電力福島第一原子力発電所は、建屋を破壊され、外界に放射性物質を放出する異常な事態に陥っている。３月２９日夜、同社の「原子力緊急時対策本 … ［続きを読む］

公務員バッシングの愚

榊原英資

　菅民主党政権は「公務員制度改革」をその政策の中心に据えている。政権をとった２００９年のマニフェストの２本柱は「総人件費２割削減」と「天下り … ［続きを読む］

少子高齢化のドイツがなぜ、元気なのか？

吉田文和

　日本よりも少子高齢化のすすむドイツは、合計特殊出生率でも1.33であり、日本の1.37よりも厳しく、年金完全支給開始年齢も67歳へ移行中で … ［続きを読む］

世の中をなめちゃいないか？

緒方健二

　大学受験シーズンの最中の２月２６日に発覚し、世の中を騒がせた４大学での入試不正事件は、しかしわずか５日後に受験した予備校生の逮捕に至り、捜 … ［続きを読む］

海を渡った看護師たちが教えてくれること

木代泰之

　ニュージーランドの地震で、多くの日本の若者が安否不明になったままだ。朝日新聞の調査では、このうち少なくとも12人の女性が看護師を目指す人か … ［続きを読む］