演劇 の検索結果

「なでしこ」を日本の国家ブランドに

川村陶子

　なでしこジャパンの女子サッカーＷ杯優勝は、震災と原発事故、政治の混迷に苦しむ日本の私たちに、元気と笑顔をもたらしてくれた。しかし、それだけ … ［続きを読む］

金正恩の母の本名は「高ヨンジャ」／それでもまだ残る謎

小北清人

　高英起（コ・ヨンギ）氏といえば、大阪生まれの在日で、長く北朝鮮問題を追ってきたエネルギー溢れるフリージャーナリストである。いまは韓国のネッ … ［続きを読む］

【北大ＨＯＰＳマガジン　北海道から何を発信するか】　北海道発の宇宙開発に注目！

鈴木一人（国際政治経済学）

　日本の宇宙開発といえばＪＡＸＡ（宇宙航空研究開発機構）やロケットや衛星を作っている三菱重工業や三菱電機、ＮＥＣといった宇宙産業を思い浮かべ … ［続きを読む］

「年金マガジン－ネット探検隊が行く」vol.13　泥縄改革の行方（３）

松浦新

　「税と社会保障の一体改革」は、中身をすっ飛ばして増税が決まった。その中身は「泥縄」なので、財政当局にとって都合のよい話だが、「消費税１０％ … ［続きを読む］

20年前、挫折を味わった「脱原発」運動

米山正寛

　福島第一原子力発電所事故の深刻な事態を受けて、「脱原発」が現実味を帯びて語られるようになってきた。電力会社の株主総会で「脱原発」の提案が相 … ［続きを読む］

［3］「帝国」はいま

島尾敏雄「出発は遂に訪れず」

　つい先ごろ新聞の全紙広告で「戦争×文学」という全２０巻（別巻１）の選集が刊行されることを知った。創業８５周年を記念する集英社の … ［続きを読む］

これが政権交代だった

後藤正治

　その時々における熱病的な言葉というものはある。「政権交代」もそうだった。ほんの二、三年前、この言葉は後光が射すようなありがたみを帯びた言葉 … ［続きを読む］

身近なところから――人身売買問題に取り組む“あきらめない男”

大久保真紀

　今年の３月１１日、私は何度も大きく揺れる朝日新聞の本社の会議室で、米国人のデイヴィッド・バットストーンさん（５３）と向かい合っていました。 … ［続きを読む］

原子力工学はどこへ向かう――３．１１ショックの裏側で

内村直之

　原子力という工学技術は、生まれて50年ほどの「若い分野」であるが、その分野を支える人材という面からみるとここ20年ほどで早くも「老化」の一 … ［続きを読む］

《公判一問一答詳録》小沢氏元秘書・石川議員が改めて裏金否定

証拠調べが終了　陸山会事件公判

　小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の公判が１日、東京地裁であり、衆院議員の石川知裕被告＝政治資金規正法違反罪で起 … ［続きを読む］

もはや質のよいエネルギーはない

寺岡伸章

　福島第一原子力発電所の事故で、エネルギー供給源を自然エネルギーに頼ろうとする機運が盛り上がっている。太陽光、風力、地熱、潮力、バイオマスな … ［続きを読む］

大震災で見せた史上最大の「日本版フロム・ザ・シー」

谷田邦一

　　巨大地震と大津波が複合した東日本大震災。陸地が冠水し道路が寸断されるなか、捜索救難活動の初動では、海からのアプローチが大きな成果をあげた … ［続きを読む］

「年金マガジン－ネット探検隊が行く」vol.12　泥縄改革の行方（２）

松浦新

　社会保障改革に関する集中検討会議は医療、介護、年金、消費税がテーマになっている。いずれも迫り来る超高齢社会への対応が念頭にある。ところが、 … ［続きを読む］

反物質は「宇宙の謎」でしかないのか

尾関章

　反物質を16分間も長持ちさせた。スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究機関（ＣＥＲＮ）を舞台に、東京大学や理化学研究所などの研究者が参 … ［続きを読む］

「信任の危機」のいま、「内閣信任決議案」を出してはどうか

小沢秀行

　ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）設立５０周年記念行事、Ｇ８サミット、日ＥＵ定期首脳協議と、ヨーロッパを舞台にした一連の外交日程を終え、菅直人首 … ［続きを読む］

国際仲裁で失敗しないために　紛争解決の鍵は？

　わが国の外国での企業活動に伴う民事紛争の有力な解決の手段である国際仲裁手続。外国の仲裁判断の承認・執行を多国間条約で多数の国が認め合うこと … ［続きを読む］

対応を間違えれば世界中が日本を突き放す

薬師寺克行

　原発事故を前に打ちひしがれている経済産業省をはじめ、霞が関各省は震災対応に忙殺されている。そんな中、農水省だけがやたらと元気がいいそうだ。 … ［続きを読む］

殻を破ってたくましさ身につけた内田

潮智史

　「ベスト４まで来た。でも（頂点は）つかめそうでつかめない。だいぶ遠いけど、もうちょっと頑張ろうかな」　欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）の準 … ［続きを読む］

アラブの春とビンラーディンの死――彼は政治的に死んでいた

高橋和夫

　ビンラーディンの殺害のニュースが世界を駆け巡っている。しかしビンラーディンは、その前に政治的に死んでいたのではないだろうか。　いつ、どこで … ［続きを読む］

「共和国の娼婦」と呼ばれた女の捨て身の逆襲（上）

小北清人

　正直、彼女のことをまた耳にすることになろうとは思わなかった。　韓国では、「とっくに終わったひと」のはずだった。　彼女の名前は「申貞娥（シン … ［続きを読む］

日本型資本主義のやり方は海外では通用しない

日本型資本主義は輸出できない外国法事務弁護士・米ＮＹ州弁護士スティーブン・ギブンズ（Stephen Givens）　日本の大手渉外法律事務所 … ［続きを読む］

入試にまつわる不正とその法律問題　危機管理の教訓も

　インターネットを悪用したカンニング受験生の逮捕の是非が論議を呼んだのは記憶に新しい。試験に不正はつきもので、中には、組織的で巨額の利益を上 … ［続きを読む］

震災が関連する訴訟の事例　阪神・淡路の経験

　1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をめぐって、多くの訴訟が裁判所に係属した。そのうちのいくつかをここに紹介したい。東日本大震災 … ［続きを読む］

「調書裁判からの脱却」刑事司法改革を提言した検察の在り方検討会議

　大阪地検の不祥事をきっかけに検察改革を議論してきた「検察の在り方検討会議」（座長・千葉景子元法相）は3月31日、江田五月法相に「検察の再生 … ［続きを読む］

大震災を機に世界企業に脱皮しよう

木代泰之

　大震災から20日近くたち、企業の現場では少しずつ生産が回復している。この間、日本の製造業がいかに世界各国にハイテク部品や素材を広く供給して … ［続きを読む］

九州新幹線全線開通で起きる「交通革命」

大矢雅弘

　「交通革命が起きる」。九州新幹線鹿児島ルートの全線開通が暮らしや仕事をどう変えるかについて、ＪＲ九州の唐池恒二社長が言及した言葉だ。　東北 … ［続きを読む］

海を渡った看護師たちが教えてくれること

木代泰之

　ニュージーランドの地震で、多くの日本の若者が安否不明になったままだ。朝日新聞の調査では、このうち少なくとも12人の女性が看護師を目指す人か … ［続きを読む］

北方領土問題とロシアの海洋戦略

小谷哲男

　昨年１１月にロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問して以来、ロシア高官の北方領土訪問が続いている。多くの識者が指摘するように … ［続きを読む］

招かれざる大臣の「続闘」宣言！　長妻昭・前厚生労働相が官僚主導の正体を語り尽くす

ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部

　歴史的な政権交代を果たした民主党の鳩山内閣、菅内閣で厚生労働大臣を務め、脱官僚の政治を目指しながら、表舞台を去ったかに見える長妻氏。しかし … ［続きを読む］

問題が多い防衛省装備調達の入札方法

清谷信一

　前回（２月１０日付「防衛省の装備調達改革と『商社悪玉論』の欺瞞」＝リンク入る）、防衛専門商社のマージンの「タテマエと本音」について述べた。 … ［続きを読む］