水 の検索結果

福島原発事故めぐる東京電力株主代表訴訟が結審、判決は来年７月

　福島第一原発事故を起こした経営責任を問うて２２兆円の支払いを東京電力の元社長らに求めた株主代表訴訟で、東京地裁民事８部は１１月３０日、地裁 … ［続きを読む］

大和銀行ＮＹ支店巨額損失事件の教訓を学ぶライブトーク動画

　朝日新聞社の言論サイト「論座」と「法と経済のジャーナル ＡＪ」の編集部は11月17日夜、「大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件の教訓　バブ … ［続きを読む］

「ツナミプランツ」を描き続けるアーティスト

海岸の植物たちは東日本大震災による津波の影響を静かに伝えてきた

　野山や海岸に立って頭の中に絵の構図を浮かべる。そして収めようとする植物の姿をスケッチしていく。自宅に帰ると、それをもとに構成を整えて、下絵 … ［続きを読む］

10万円の「就学継続資金」で就学を継続できるのか？

属性で学生を「排除」する過ちを繰り返すな

　政府は、困窮する大学生や専門学校生への支援策として、10万円の「就学継続資金」を給付する方針だという。　「朝日新聞」の報道によると、主な対 … ［続きを読む］

野党は、むしろ「維新に投票したような人たち」をこそ迎え入れる必要がある

正義の刀をふり教条的護憲を唱える固定客ではなく、救うべき人々を発見せよ

「野党＝リベラル」ではない　『なぜリベラルは敗け続けるのか』（集英社インターナショナル）という本を2年前に上梓したため、選挙前後に少なからず … ［続きを読む］

【53】繰り返す千葉北部の地震、変わらぬ首都圏の弱さ

新聞報道の比較から被害の実情をみる

東京を襲った東日本大震災以来の「震度5強」　2021年10月7日に起きた千葉県北西部の地震から1カ月余が経った。　この地震の規模はM5.9、 … ［続きを読む］

将来、今回よりケタ違いに大量の軽石が噴出する可能性もある

福徳岡ノ場はどのような火山なのか

　大量の軽石が南西諸島に漂着して、被害を起こし、注目を集めている。この軽石は黒潮にのって本州にも到着しつつある。この被害をもたらした火山につ … ［続きを読む］

米国が気候政治の国際舞台に帰ってきた

バイデン政権の「野心的」政策は成功を収めるか

　日本の外交政策の実際の根幹は対米協調である。したがって日本の主要な政策への最大の外圧は米国の動向だ。気候変動政策も例外ではない。菅前首相が … ［続きを読む］

海底活火山のモニタリングの議論を深めよう　大規模噴火につながる前に

福徳岡ノ場火山の噴火から考える

　10月頃から大量の軽石が南西諸島に漂着しはじめ、さまざまな被害をもたらしている。また、その被害が本州や四国にも広がっていくのではないかとの … ［続きを読む］

負の遺産の清算なく進む核開発拠点の「復興」～ハンフォードと福島の過去・現在・未来（下）

原発推進機関の主導による「創生」が福島のモデル

　前稿（上）では、ハンフォードの成り立ちと汚染の歴史をかいつまんで記した。またハンフォード裁判の前例となったネバダ核実験による風下被ばく者の … ［続きを読む］

米核開発史の暗部に隠された被ばく被害～ハンフォードと福島の過去・現在・未来（上）

核実験の「忘れられたモルモット」たち

　ワシントン州ハンフォードと聞いて読者は何を思い浮かべるだろうか。アメリカでも知る人の少ない核施設であるが、日本では、そのベットタウンである … ［続きを読む］

建築や工芸でひそかに活躍する「木組」の技法

日本で強度や精度が高まり、洗練された手仕事の世界が広がった

　日本の建築は木材の柱と梁などを組み合わせて建てるのを基本としてきた。材の接合部には「継手（つぎて）」や「仕口（しくち）」と呼ばれる技法が用 … ［続きを読む］

本質を語る〈黙・遅〉、太田省吾の演劇つなぐ使命

杉原邦生が『更地』『水の駅』を演出

　気鋭の演出家、杉原邦生（1982年生まれ）が、太田省吾（1939～2007）の戯曲に相次いで取り組んでいる。上演中の二人芝居『更地』に続き … ［続きを読む］

変身！「仮面ライダー」の50年──正義は時代と共に変容する

　ここ数年、「50周年記念！」という文言をよく耳にするような気がする。例えば、近所のスーパーもそんな催しをしていた。1945年に世界規模の戦 … ［続きを読む］

パナマ文書など租税回避地の秘密ファイルを記者が語るライブトーク動画

　朝日新聞社の言論サイト「論座」と「法と経済のジャーナル ＡＪ」の編集部は10月20日夜、「租税回避地の秘密ファイルを各国記者と一緒に追う」 … ［続きを読む］

続「雑草対策が大変なモンスーンの日本では有機農業は難しい」は、本当か。

有機農業の市場はアジアでも拡大している。日本は遅れを取るのか

日本にとって重要な欧州の取り組み　有機農業の定義は、EUでは生態系や生物多様性との関係性、動物の福祉への言及があるなど、日欧において違いがあ … ［続きを読む］

多様性を認める社会へ　今こそ必要な「ソンダー」　誰もが人生の主人公だと気づく心の在り方

高校生のロヒンギャ難民支援から考える

　難民キャンプに教育物資が届いたと、キャンプに暮らすロヒンギャ難民のロモン君（21歳、身の安全のために本人がビルマ風の仮名を使っている）から … ［続きを読む］

【52】くらしと産業に不可欠な「水」の複雑な仕組み

耐震安全性を総合的に考えたい

水の大切さ、入り組んだ供給の仕組み　水は、命や生活、生業に欠くことができない。　アジアモンスーン地帯に位置する日本は、季節風が脊梁山脈にぶつ … ［続きを読む］

「不要不急」と言われたアートがウイズコロナ時代の地域の未来を拓く

奥能登国際芸術祭・北アルプス国際芸術祭　二つの地域芸術祭の開催から見えてくるもの

　5回目となった緊急事態宣言が解除され、県境を越えた移動規制も解除され、人々が動き出した。昨年来、延期となっていた地域芸術祭もようやく全面的 … ［続きを読む］

種子島のサンゴ礁、ウミガメに異変が――原因を探る地元高校生たちの１年間の奮闘

環境保護から「海の砂漠化」の調査、そして郷土愛の醸成へ

　南西諸島の玄関口である種子島に、縁あって、2013年以来ほぼ毎年2～3回の頻度で通っている。種子島は、鉄砲伝来とロケット打ち上げの島として … ［続きを読む］

野党共闘は期待するものではなく創っていくものだ～市民と政党のこれからの関係

「投票に行こう」の時代は終わった。「私たち」の政府を創る社会へ

1．総裁選と組閣報道があふれた1カ月。野党共闘の意義と課題は　10月14日、衆議院が解散された。この1カ月あまり、メディアは多くの時間を自民 … ［続きを読む］

ノーベル物理学賞　真鍋さんが開発した気候モデルとは

温暖化予測だけでなく、地球の過去から将来まで解き明かす

　米プリンストン大の気候学者、真鍋淑郎さんが今年のノーベル物理学賞を受賞することが決まった。コンピューターで地球の気候を再現する「気候モデル … ［続きを読む］

東京五輪音頭　“歌謡遺産転がし”による国民総踊り計画はなぜ失敗したのか・後編

【41】東京五輪音頭

　戦後日本の復活を印象づけた1964年東京五輪の際に大ブレイクした昭和歌謡「東京五輪音頭」のリメイクした「東京五輪音頭―2020―」を使い、 … ［続きを読む］

小劇場に行列、芝居がオシャレでフツーだった頃

1980年代の「ブーム」を振り返って【上】

劇団を旗揚げした時代は　その昔、「an・an」「non・no」 などオシャレ雑誌にも演劇紹介のページがあったものじゃ。あまたの若者たちが、芝 … ［続きを読む］

人生の答えあわせ～40代から年齢を重ねて見えてきたfortune　槇村さとる　

「人生100年」時代。元気に、Happyにどう生きるか……

なつかしい話は人生のスイーツみたい　なつかしい話というのは人生のスイーツみたいだ。甘味、美味。どんなに身勝手に自分勝手に想い出してもかまわな … ［続きを読む］

世界のたんぱく質不足を見通し、「細胞培養」で食肉をつくる

加速する培養肉の研究開発、立ちはだかるコストの壁

植物肉と培養肉という2つの代替肉　従来の食肉に代わる新たなたんぱく質として、「代替肉」の技術開発への投資が増えている。たんぱく質は人間にとっ … ［続きを読む］

続・協力者を置き去りにしてアフガニスタンを去った米国

「戦争をしている暇などない」と訴えた中村哲医師が描いた平和とは

　 2001年9月11日には、ビン・ラディン、アルカイダはハイジャックした旅客機をニューヨークのトレードセンタービルに突っ込ませました。ビル … ［続きを読む］

初音ミク、「奇跡」を生むネットワークの要〜奇跡の3カ月（16）

ニコニコ動画のタグが生むリンク構造

初音ミク、はるかなるN次創作の系譜〜奇跡の3カ月（15）から続く「ネギ」と「みくみく」、さらなる大連鎖引き続き、「Ievan Polkka」 … ［続きを読む］

劇作家、清水邦夫の言葉を受け継いで

音楽で結ばれた「師弟」、『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』上演

　今年の春に84歳で世を去った劇作家の清水邦夫さん。鮮烈な言語感覚と豊かなイメージで数多くの戯曲を書き、「劇詩人」と評された。その作品はいま … ［続きを読む］

『カラミティ』レミ・シャイエ監督に聞く

容姿より勇気と行動力で美しい少女を描き出す

　『ロング・ウェイ・ノース　地球のてっぺん』(2015年)のレミ・シャイエ監督の新作長編『カラミティ』(2020年)が9月23日より全国順次 … ［続きを読む］