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科学・環境
新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため社会活動が大きく制限されている。私がカブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の機構長を … [続きを読む]
大栗博司 2020年10月06日
政治・国際
バラク・オバマ政権時代の2016年5月、大統領行政府は「ビッグデータ:アルゴリズム・システム、機会、市民権に関する報告書」を公開した。その … [続きを読む]
塩原俊彦 2020年09月11日
上司の木村さんと共著論文をいくつも書く 集団遺伝学とは、数学を駆使して生物集団の遺伝的な構造を解明していく学問分野である。1930年代に誕生 … [続きを読む]
高橋真理子 2020年09月11日
日本は女性科学者が際立って少ない国である。それは文化勲章の受章者リストにも表れている。1937年に創設されたこの勲章は83年間で413人が … [続きを読む]
高橋真理子 2020年09月10日
新型コロナウイルス対策をめぐり、科学と政治の距離を問う論調が目につくようになった。コロナ対策で専門家と政策決定者が果たすべき役割のあり方に … [続きを読む]
黒沢大陸 2020年09月01日
動物行動学と比較神経生態学の先駆者だった小西正一先生が7月23日、逝去された。 小西先生は北海道大学理学部を卒業後に渡米、1963年にカリ … [続きを読む]
下條信輔 2020年07月31日
ヨーロッパで最大の科学者コミュニティーである「欧州科学技術推進協会(EuroScience=ユーロサイエンス)」のマイケル・マトローズ会長 … [続きを読む]
北原秀治 2020年07月29日
政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が動き出した。腑に落ちないのは、「分科会」の名とは裏腹に各界各層の代表を集めた「識者会議」の色 … [続きを読む]
尾関章 2020年07月24日
新型コロナは世界中の大きなイベントを中止・延期に追い込んだ。それは学会も同じだ。 実は、スカイプの登場以来、研究者の世界では10年以上も前 … [続きを読む]
山内正敏 2020年07月07日
「専門家会議」という耳慣れない言葉が新型コロナ感染症への対応の中で脚光を浴びてきた。その専門家会議が突如廃止され、新しい会議が立ち上げられ … [続きを読む]
永野博 2020年07月01日
20世紀の伝説的な物理学者として知られているリチャード・ファインマンは数々の名言を残している。私が高校生や大学生に講演する際、しばしば引用 … [続きを読む]
須藤靖 2020年04月02日
江戸後期に数学や天文学を教えた本多利明の「童心」 江戸後期の経済思想家本多利明は、越後に生まれ若くして江戸に出て、関孝和の高弟今井兼庭に和算 … [続きを読む]
白川英樹 2020年03月20日
人類が宇宙に広がっていく未来を構想し、核実験禁止より核兵器そのものの縮減を目指すべきだったと省み、現代物理学の屋台骨となる論文を20代で書 … [続きを読む]
高橋真理子 2020年03月10日
社会・スポーツ
東京湾のお台場沖の埋め立て地を視察した。かつての東京都民のゴミで作られた夢の島の、さらに沖に作られた埋立地である。そこに広がる風景は、私が … [続きを読む]
半谷輝己 2020年03月03日
優れた研究とは何かを定義することは困難だ。にも関わらず、昨今は大学の研究者の業績を「客観的」に評価し、ややもすれば一次元的に数値化してそれ … [続きを読む]
須藤靖 2020年02月28日
科学・環境 日本の近代科学の礎を築いた7人
日本の近代科学の礎を築いた7人の紹介の最後は、世界が瞠目(どうもく)する業績を挙げた数学者の高木貞治である。高木貞治(たかぎ・ていじ 18 … [続きを読む]
秋山仁 2020年02月26日
日本の近代科学の礎を築いた7人の紹介を続ける。田中館愛橘(たなかだて・あいきつ 1856~1952) 地球物理学者。東大物理学科の第1期生で … [続きを読む]
秋山仁 2020年02月25日
明治・大正時代の人物と言われて、皆さんが頭に浮かべるのは誰であろうか? 西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文、板垣退助、大隈重信といっ … [続きを読む]
秋山仁 2020年02月24日
iPS細胞(人工多能性幹細胞)は日本の再生医療を推進する原動力とみなされ、まるで批判することすら許されない雰囲気にある。研究の総本山である … [続きを読む]
川口浩 2020年02月14日
国際地質科学連合が2020年1月17日、約77万4000年前から12万9000年前までを「チバニアン」と呼ぶと決めた。千葉県市原市にある地 … [続きを読む]
矢島道子 2020年01月28日
宮沢賢治は、明治の終わりから大正にかけて、みちのくの小都市、花巻でありえない活躍をした人だ。1896(明治29)年に岩手県稗貫郡里河口村( … [続きを読む]
谷口義明 2020年01月14日
ナノテクノロジーは、未来の日本のサイエンスを牽引する一大分野だ。JSPSや文部科学省が力を注ぐ「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI … [続きを読む]
北原秀治 2020年01月10日
「注文の多い料理店」や「風の又三郎」などの童話で知られる宮沢賢治。多くの人にとっては作家としてのイメージが強いだろうが、賢治は作家である前 … [続きを読む]
米山正寛 2020年01月02日
今年はメンデレーエフが元素の周期律を発見してから150年ということで、世界中が「国際周期表年2019」を祝った。2019年1月7日の論座「 … [続きを読む]
伊藤智義 2019年12月27日
海外で大学・大学院教育の話になると、日本では母国語(日本語)で行われていることに驚かれることが多い。欧米では英語圏である英・米両国は当然と … [続きを読む]
廣畑貴文 2019年12月16日
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は11月下旬の来日時、長崎や広島で核兵器の廃絶を訴えただけではなかった。東京では東日本大震災の被災 … [続きを読む]
尾関章 2019年12月06日
以前、「大学ランキングの誤解」について書いた。大学の研究者や経営陣にとってランキングは大変な関心事だが、よく耳にする「国際化を進めよ」「論 … [続きを読む]
伊藤隆太郎 2019年11月25日
世界最大にはなれなかった「すばる」だが ハワイにある国立天文台すばる望遠鏡は今年、初観測(ファーストライト)から20周年を祝った。建設計画は … [続きを読む]
高橋真理子 2019年11月22日
堂々と書ける話ではないのだが、私は環境問題についてあまり意識が高くない部類だろう。身の回りの日本の天文学者も似たりよったりだと思う。しかし … [続きを読む]
須藤靖 2019年11月07日
同じ島国として親近感を持たれる日英であるが、研究への取り組み方などに大きな違いがある。どちらが優れているというものではないが、エクスキュー … [続きを読む]
廣畑 貴文 2019年11月01日
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