好き の検索結果

米大統領選・草の根民主主義の現場をみる

［175］植松聖被告に面会、米アイオワ州・デモインの党員集会、シカゴ……

1月29日(水)　朝から夕方まで早稲田大学でびっしり7人分の修士課程の口頭試問。学生たちのなかには何故か正装してくる人も多い。この口頭試問に … ［続きを読む］

「休みの国」の眼中にはユーミンも井上陽水もなかった――高橋照幸の世界

我は追放されし者――もうひとつのジャックス　高校2年の冬から、私は仲間たちとささやかな政治活動を始めた。その中のひとりが、中学時代の友人のW … ［続きを読む］

トランプ再選は民主主義や世界秩序に負の影響をもたらす

インタビューシリーズ・トランプ時代の日米①　グレン・S・フクシマ氏に聞く

　戦後日本のあり方を規定してきたのは、アメリカとの安全保障条約である。今年は、その日米安保条約が改定されて今日の形になってから60年。冷戦の … ［続きを読む］

『リチャード・ジュエル』と『テッド・バンディ』が批判する犯人の類型化

　前回、前々回では、クリント・イーストウッド監督『リチャード・ジュエル』(以下『ジュエル』と略)とジョー・バリンジャー監督『テッド・バンディ … ［続きを読む］

アメリカ西海岸のホームレス写真家が撮る幸福な犬たち

路上生活する人とペットとの絆を考える

　ここに一枚の写真がある。　大きな犬が実に安心したようすで、主人の荷物を守り彼の帰りを待っている。　次の写真を見ればわかるように、この犬の飼 … ［続きを読む］

ヘラジカ「ムース」の称号こそがふさわしい野村克也の野球人生

周囲の状況への対応が早い貪欲な賢人。「月見草」「毒舌」にも戦略的な狙いが。

　「月見草」、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」、「生涯一捕手」など、150年近い日本の野球史の中でも、野村克也氏ほど球界の … ［続きを読む］

「きもの」には、美と知恵と工夫が詰まってる

白い反物を好みの色に、あつらえる喜び、古着にも掘り出し物が

　と、に、か、く！　凄かったんですよ。いやあ、その場におられなかった方々にこんなこと申し上げても伝わらないんですが、言わずにおられない。　昨 … ［続きを読む］

新型コロナウイルス、感染対策以外に必要なもう一つの視点

アンガーマネジメントの専門家、横浜市立大学医学部看護学科講師に聞く

　新型コロナウイルスの国内での感染者が増えています。13日には東京都や千葉県、和歌山県で渡航歴のない日本人感染者が見つかり、神奈川県で亡くな … ［続きを読む］

『リチャード・ジュエル』と『テッド・バンディ』、主人公の人物像に迫る

　今回は前回に引きつづき、映画『リチャード・ジュエル』と『テッド・バンディ』(以下、『ジュエル』と『バンディ』と略)における、主人公の人物像 … ［続きを読む］

アカデミー賞4冠、ポン・ジュノ監督のファミリーヒストリーと表現の自由

「躊躇せず率直な意見をくれる韓国の映画ファンに感謝」　2月10日はとてもいい日だった。次々に入る速報。「脚本賞」、「国際長編映画賞」、さらに … ［続きを読む］

あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」論争再燃

現代アートは文脈を取り戻せるか？　出品作家らの対話企画と作品から考える

　「撮影が禁止されているので、デッサンしている人もいましたよ」「ネット中継している人とか…」「スタッフに詰め寄っている人もいま … ［続きを読む］

「ふつうの」展覧会ができるまで【下】

敦賀から府中へ、「美しい絵」がやってくる

　3月14日から府中市美術館で始まる展覧会〈ふつうの系譜ー「奇想」があるなら「ふつう」もあります〉の裏側を同美術館学芸員の⾦⼦信久さんがつづ … ［続きを読む］

「ふつうの」展覧会ができるまで【上】

春の府中に「美しい絵」が勢ぞろい、その裏側をたっぷり

　美術ファン注目の府中市美術館の展覧会「ふつうの系譜」が3月14日から始まります。その開幕を前に、展覧会を企画した同美術館学芸員の金子信久さ … ［続きを読む］

新型肺炎。マスクはしないフランスの徹底的な危機管理

普段の衛生管理はいい加減なフランスが示す新型肺炎の「危機管理」の徹底ぶり

　世界を震撼とさせている新型コロナウイルスが欧州に上陸して約1カ月。私が住むフランスでも、中国・武漢からの帰還者が完全隔離されるなど、 … ［続きを読む］

日韓は「良きライバル良き友に」～小此木教授の願い

小此木政夫さんに聞く「朝鮮と日本の過去・未来」（5）

韓流で「孤独感から解放された」　終戦の年に生まれ、半世紀かけて日韓関係の浮き沈みを実体験してきた小此木政夫・慶応大学名誉教授（74）は、時々 … ［続きを読む］

南スーダン野球団ｖｓ南スーダン・オールジャパン。実現へ！

野球人、アフリカをゆく（2２）日曜日の練習の成果を試そう。初の対外試合決行へ

＜これまでのあらすじ＞かつてガーナ、タンザニアで野球の普及活動を経験した筆者が、危険地南スーダンに赴任した。首都ジュバ市内に、安全な場所を確 … ［続きを読む］

米中貿易「第1段階の合意」から外された真の対立点

ひとまず歯止めがかかった“関税合戦”という報復の応酬。今後の日本の役割は?

　1月15日に署名された米中貿易の「第一段階の合意」文書には、双方が勝利宣言できるようにするため、本質的な対立点（即ち、今後の火種）は意図的 … ［続きを読む］

性犯罪の被告人に、相手の「同意」を証明させよ

　本年に予定されている改定刑法(性犯罪条項関連)の見直しに向けて、本稿第3回で、強かん罪(強制性交等罪)の構成要件を見直すよう提案したが、今 … ［続きを読む］

イラン・おしん・下町ロケット・沖縄暴行事件

［173］ウクライナ旅客機墜落現場、自動車部品工場、金曜礼拝、ホルムズ海峡……

1月15日(水)　朝、9時にホテルを出て、テヘランから南へ約30キロの郊外に住む運転手のダフマン・オモディさん宅を訪ねる。質素な2階建ての賃 … ［続きを読む］

団地を訪ねてみませんか――日本の今を知るために

　「団、団、団地のお嬢さん」。テレビから流れる歌のメロディを今でも覚えています。小学校に入る前のことでしたが、若い女性の歌声が耳に残っている … ［続きを読む］

人は見た目に騙されやすい

それは決して詐欺やいい加減な情報だけの話では無い

アレルギーにかかわる2件のミス　1月25日に、愛知県碧南市は、ふるさと納税の返礼品として送ったパンを口にした女性が、食品アレルギーによるじん … ［続きを読む］

地質学の歴史から見た「チバニアン」の決定

日本が認められて当然であるこれだけの理由

　国際地質科学連合が2020年1月17日、約77万4000年前から12万9000年前までを「チバニアン」と呼ぶと決めた。千葉県市原市にある地 … ［続きを読む］

それでも中国が今年も高成長を続けるワケ

米中戦争などの悲観要素で見誤ってはいけない中国の政治・経済力

　1月17日、中国の2019年中の年間GDPの成長率が＋6.1％と発表された。天安門事件で成長率が急低下した1990年（+3.9％）以来の低 … ［続きを読む］

南スーダンのがばいばあちゃんの心をうたれた一言

野球人、アフリカをゆく（21）難民生活で孫に教えた生きるための「規律」の大切さ

＜これまでのあらすじ＞かつてガーナ、タンザニアで野球の普及活動を経験した筆者が、危険地南スーダンに赴任した。首都ジュバ市内に、安全な場所を確 … ［続きを読む］

フレディ・マーキュリーが語る親友メアリーと楽曲

クイーン・オフィシャル・アーカイヴァーのグレッグ・ブルックスさんに聞く

　クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーは生前、恋人だった親友のメアリー・オースティンや楽曲、クイーンの未来についてどう思っていたの … ［続きを読む］

相模原事件・植松被告の「確信」と社会の空気

「いのちの分断」が進む社会で生きるのに必要な「参加することに意義がある」への異議

　2020年となった。オリンピック・パラリンピックイヤーを迎え、東京の街は活気づいている。その日のために日々鍛錬を続けるトップアスリートの活 … ［続きを読む］

野村義男、たのきんトリオのジャニーズ史的意義

　前回は、たのきんトリオのうち田原俊彦と近藤真彦についてみた。今回は、残るひとりである野村義男について述べる。そして最後に、たのきんトリオと … ［続きを読む］

田原俊彦と近藤真彦～それぞれの軌跡と魅力

　前回は、1970年代後半のジャニーズの状況、さらに学園ドラマの新しい流れのなかでたのきんトリオが誕生する様子を振り返った。今回は、たのきん … ［続きを読む］

ゴーン氏の「クリスマスに一人」発言と人権の本質

「持てる人」と「持たざる人」、個別に「人権」を設定することは可能か？

　日産のカルロス・ゴーン前会長の衝撃的な逃亡事件の後、日本の司法制度のあり方や、ゴーン氏自身、そして刑事被疑者・被告人に対する議論が様々にな … ［続きを読む］

宮沢賢治の宇宙観はアインシュタインを超えていた

『銀河鉄道の夜』から見える「躍動する宇宙」の先見性

　宮沢賢治は、明治の終わりから大正にかけて、みちのくの小都市、花巻でありえない活躍をした人だ。1896（明治29）年に岩手県稗貫郡里河口村（ … ［続きを読む］