格差 の検索結果

仏エリートの牙城の廃止を提唱したマクロンの勝算

黄色いベスト運動でENA廃止を提唱。格差の元凶、エリート支配は一掃されるか？

権力の苗床・ENAを廃止を打ち出したマクロン　マクロン大統領ら政府の指導層を形成する富裕層に対する貧困層「黄色いベスト」の挑戦、フランスの … ［続きを読む］

黄色いベスト運動のお気に入りはロシアメディア

「代表制」を信じない人をどうやって報道するのか

　昨年11月、増税反対で始まったフランスの「黄色いベスト運動」は格差是正を訴える反政権デモとして広がってきた。最盛期には約20万人が参加し、 … ［続きを読む］

教員不足３つの理由　教員全体が疲れ切っている

地方分権、人材枯渇、そして教員全体の疲弊…。学校現場を襲う負の連鎖

　教員不足が問題になっている。　2019年度も、4月から早くも不足のニュースが流れている。NHK富山によれば、富山市では、始業式を迎えても担 … ［続きを読む］

日産はルノーの「経営統合案」とどう戦うべきか？

ビッグデータで進化する「異文化理解力」を前提にフランスとの駆け引きを考える

既定路線に回帰したルノーの判断　ゴーン逮捕後、一度は日産、三菱自動車との3社でのアライアンス・ボードによる共同経営に合意していたルノーが、1 … ［続きを読む］

逆風に沈んだ麻生首相、未熟だった理念の鳩山首相

平成政治の興亡　私が見た権力者たち（16）

福田首相の突然の退陣　2008（平成20）年9月1日、福田康夫首相が突然、退陣を表明。自民党内は動揺した。衆院議員の任期満了まで1年。その間 … ［続きを読む］

「反マルクスの社会主義」 民社党の遺伝子

日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか

　予期せぬ答えが返ってきた。「ぼくは社会主義者。今でも」「保守とは呼ばれたくない」　新しい歴史教科書をつくる会会長を務める高池勝彦弁護士。弁 … ［続きを読む］

保坂展人から野党へ　与党支持者を取り込むコツ

「せたがやYES！」で制した世田谷区長選。勝因は「与野党対決」の枠を超えたこと

世田谷区長選挙を戦い終えて　時代と人々の暮らしの海の中に、身体ひとつで飛び込んでいくのが選挙です。　短時間に有権者と交わす言葉の片鱗や、握手 … ［続きを読む］

“元全共闘”は半世紀を経ても悔い改めない！？

75項目のアンケートを実施中、シンポをうけ秋には「次世代へのメッセージ」を出版へ

　今から半世紀前、街頭ではベトナム反戦闘争、キャンパスでは日大・東大闘争が勃発、それが全国の大学・高校へ飛び火、「全共闘運動」が燎原の炎のご … ［続きを読む］

榊原英資、久しぶりのニューヨーク

大きく変わりゆく世界経済をテーマに　去る4月11日から14日まで久しぶりにニューヨークを訪れた。　1年に1、2度は来ているので大きく変ったと … ［続きを読む］

中島岳志の「野党を読む」（１）枝野幸男

右派イデオロギーとは異なる「保守」にこだわる原点は、新党さきがけにある

昨年9月から連載してきた「中島岳志の自民党を読む」に続き、今回から野党編が始まります。これまでの連載に大幅加筆したものは、スタンドブックスか … ［続きを読む］

見たくなかった安倍訪米～甘すぎる対米貿易交渉

お土産をどっさり持って行く、与えるだけの外交。トランプに近すぎるのは危険だ

平成への肯定感　平成が終わった。　昭和という時代については、国民は肯定と否定の相混ざった複雑な気持ちを持っていたはずである。戦後の焼け跡から … ［続きを読む］

分断と閉塞の空気～平成経済の現場と実相（後編）

国内投資が減少、景気後退と物価上昇が同時進行、１千兆円超の借金、令和の経済は……

「この国で食えなくなった」　「言ってしまえば『この国で食えなくなった』ということ」　神奈川県内に本社を置く自動車部品メーカー。60代に差し掛 … ［続きを読む］

昭和天皇の根拠なき「逆接のメッセージ」

再び“発声する天皇”へ　アレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』(2005年)でイッセー尾形が演じた昭和天皇は、いつ … ［続きを読む］

戦後最年少宰相・安倍氏と常識人・福田首相の挫折

平成政治の興亡　私が見た権力者たち（15）

52歳の安倍氏、戦後最年少で首相に　52歳。戦後最年少で首相となった安倍晋三氏は2006（平成18）年9月26日、国会で首班指名を受けると、 … ［続きを読む］

アイヌを観光資源化する前に先住権を保障すべきだ

アイヌの自治権が尊重されなければならない　

「参政権」――各級議会での民族枠　前稿で論じた先住権の一つとして、アイヌが「参政権」を要求している事実も重要である。　1984年、北海道アイ … ［続きを読む］

改元の経済学を考える

「令和」への改元が生み出す需要　新元号が「令和」に決まり、天皇皇后両陛下が伊勢神宮へ退位の報告をされる「親謁の儀」が執り行われるなど、改元ム … ［続きを読む］

山本太郎氏「れいわ新選組」の公約は実現する！？

衝撃公約の実現可能性を探ってみると、ひょっとすればの道が見えてきた

「れいわ新選組」の衝撃的な公約 山本太郎氏が以下の衝撃的な公約を掲げ、「れいわ新選組」を立ち上げました。①消費税廃止②最低賃金15 … ［続きを読む］

日本の選挙制度は世界とこんなに違う

今年は選挙イヤー。日本の選挙制度についていま一度見つめ直そう

　4年に一度の統一地方選挙の最中だが、夏には「令和時代」最初の国政選挙となる参議院選挙が予定されている。さらに一部では、これに合わせて衆議院 … ［続きを読む］

イチローにあげ損なった国民栄誉賞とデモクラシー

　現役からの引退を表明したイチローに国民栄誉賞を、という話が政府筋で考慮されていたようだ。そして、一般にも多くの人々にそうした予想というか、 … ［続きを読む］

［131］「令和」発表、テレビが思考停止した日

3月26日(火)　早朝、調査案件でアメリカと話をする。その後、局で「報道特集」の定例会議。自分のなかの何かが折れそうだ。岩波書店から出る過労 … ［続きを読む］

日米貿易交渉「日本が攻められている」という妄信

切羽詰まっているのは米国だ。日本は圧倒的有利にあることを認識すべきだ

日本は圧倒的有利なのに　日米貿易交渉が4月15～16日にワシントンで開催される。　海の向こうのアメリカから伝わってくる情報は、日本に厳しい要 … ［続きを読む］

中島岳志の「自民党を読む」（８ー完）小泉進次郎

米国の強い影響、自助を強調。父・純一郎氏と同じタイプの息子に欠けているものは…

ヴィジョンの全体像を示した著書がない　将来の首相候補と言われる小泉進次郎さん。父は言わずと知れた小泉純一郎元首相です。　自民党の若手でありな … ［続きを読む］

「女が政治？とんでもない」から転換めざし25年

元参院議員・円より子が見た面白すぎる政治の世界④女性の政治参加を求め続けて……

めんどりが時を告げれば国亡ぶ？　「めんどりが時を告げれば国亡ぶ」というという言葉がある。　女性が政治に口を出すとろくなことがない、女が権勢を … ［続きを読む］

ゴーンが満喫した役員報酬開示の後進国ニッポン

「懐の中を見せたくない」日本の経営者たち

役員報酬開示の後進国・日本　拘置所で長期勾留されることによって「人質司法」という日本の刑事司法の後進性を全世界に周知することに成功した日産自 … ［続きを読む］

韓国　貧困に苦しむ高齢者たち

貧困の中で必死に生き抜くお年寄りたち。文在寅政権は急速な高齢化にどう向き合うのか

ついに1を割り込んだ出生率　0.98。　韓国の2018年の合計特殊出生率（暫定集計）だ。1月25日に配信した記事「出生率1.05　正念場の韓 … ［続きを読む］

消費増税は日本経済の底上げにつながる

10％への消費増税は21年度までネット減税、構造改革として断行すべきだ

一部エコノミストから流れ始めた「消費増税延期」説 　わが国の景気判断がむつかしい局面に差しかかり、中国経済の変調など海外要因も加わり、一部エ … ［続きを読む］

いまも暴力団員をしている理由（上）

進む二極化、「あと数年で消える」というあきらめも

　警視庁の暴力団を取り締まる組織犯罪対策部の刑事は、こう言います。「暴力団、反社なら、なんでもどんな理由を付けてでも、しょっ引き（逮捕）ます … ［続きを読む］

導入30年、消費税の歴史に何を学ぶか

「福祉財源」の約束、根強い増税反対を軽視するな

　日本に税率3％の消費税が導入されたのは1989年4月1日のことだった。それから30年。消費税の歴史を振り返れば、「消費増税による収入を社会 … ［続きを読む］

［128］ゴーン氏変装にまんまと…

3月5日(火)　午前、「報道特集」の定例会議。正午過ぎ、12時35分にNHKがニュース速報。日産ゴーン前会長の保釈が認められたと。これは大騒 … ［続きを読む］

[44]「日本型同一労働同一賃金」のふしぎ

基本給の格差にふれない判決続く、「同一身分同一賃金」脱出へ改善を

　非正社員に対する諸手当や賞与、退職金の支給判決が相次ぎ、「働き方改革」の「同一労働同一賃金」の成功の証とする評価が聞かれる。だが、それは本 … ［続きを読む］