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どん底から掴みとったW杯　初の8強目指す日本代表

半年間の激闘～追い込まれたからこそ体得したレジリエンスを武器にカタールへ

半年の激闘締めるベトナム戦は1-1で消化不良、B組2位に　どしゃ降りの大阪・吹田サッカースタジアムでの敗戦（昨年9月2日対オマーン、0-1） … ［続きを読む］

映画「鉄道員（ぽっぽや）」を歴史的名作にした三つの挿入歌～高倉健と戦後日本＜前編＞

【46】地上のぽっぽやと地底の炭坑夫への挽歌～「テネシーワルツ」「夢は夜開く」…

「テネシーワルツ」　1952（昭和27）年　作詞・作曲　P・W・キング、R・スチュワート　歌　江利チエミ　原作と映画化作品で、後者が前者を超 … ［続きを読む］

若者の政治参加から気候変動まで　Ｕ30の声が届く社会を目指して

　東日本大震災が起きた2011年3月11日、12歳だった私は、もうすぐ24歳になる。現在、大学院で財政を勉強するかたわら、若い世代の政治参加 … ［続きを読む］

ウクライナには「ネオナチ」という象がいる～プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【上】

1.「これはロシアのプロパガンダではありません」　英語で「象が部屋にいる」という言い回しがある。　どういうことかというと、「あんなにも大きな … ［続きを読む］

登場人物全員と公平に向き合う……翻訳家が語る舞台の裏側【下】

俳優と通訳に感謝、小田島雄志・翻訳戯曲賞座談会

　小田島雄志・翻訳戯曲賞贈呈式での座談会の後編です。受賞者の齋藤敦子さん、高橋亜子さん、松岡和子さんと。実行委員の小田島恒志さん、新野守広さ … ［続きを読む］

ミュージカルは歌わずに……翻訳家が語る舞台の裏側【上】

日本語の特性生かして、小田島雄志・翻訳戯曲賞座談会

　外国語で書かれた演劇やミュージカルの上演を「言葉」で支える翻訳家。その仕事の楽しさ、苦しさ、難しさは――。演劇の優れた翻訳家を顕彰する小田 … ［続きを読む］

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」と祖父の日記が伝える100年の物語

「どうしたら、よき祖先になれるか」という問いに、私たちはどう答えるのか

　上白石萌音さん演じる安子の「あんこのおまじない」。テレビから香るのは、あるはずのないあんこの匂い。　3世代ヒロインがバトンをつなぐ初の朝ド … ［続きを読む］

ウクライナより愛をこめて②　突然の空襲警報と防空壕避難

［2月26日～3月1日］チェルニフツィ、志願兵受付所、イバノフランコフスク……

2月26日(土)　朝、7時にチェルニフツィ郊外の宿舎を出て、きのう下見した生中継場所の市庁舎前広場に移動。コーディネーターのオルガとドライバ … ［続きを読む］

ウクライナ侵攻、西側の報道に異論：「非ナチ化」の意味をもっと掘り下げよ

　ロシアによるウクライナ侵攻に対する欧米の報道も日本の報道も、「事実」を直視していないように強く感じる。昔、日本経済新聞社でアルバイトをして … ［続きを読む］

ウクライナより愛をこめて①　陸路で国境を越えた

［2月19日～2月25日］福島市、イスタンブール～ブカレスト～ウクライナ

2月19日(土)　『報道特集』の生放送の日。前半はアサリの産地偽装問題のその後。これはCBC(中部日本放送)の長年にわたる調査報道の結果を『 … ［続きを読む］

ウクライナ問題が抱える困難の本質と日本の役割～ロシアの軍事侵攻で事態が急転

冷戦終了とソ連邦の崩壊で形成された欧州安全保障制度を再構築する重大な転機に

　ロシアの軍事侵攻でウクライナ問題の緊張度が高まっています。長い歴史を持つこの問題の本質はどこにあるのか。日本政府はどう向き合うべきなのか。 … ［続きを読む］

ヒトラーを思い起こされた橋下徹氏に気がついてもらいたいこと

　日本維新の会および元維新代表の橋下徹氏が、なぜだか知らないがいきり立っている。元総理の菅直人氏および、氏が属する立憲民主党に対していきり立 … ［続きを読む］

孫正義のDNAを継いで二十余年　ニュース発信には「稼ぐ力」が必要だ

アイティメディア社長兼CEO　大槻利樹さんに聞く

　日本最大級の総合情報ポータルサイトであるYahoo! Japan（ヤフージャパン）が1996年にスタートして四半世紀が過ぎました。その旗揚 … ［続きを読む］

東西冷戦の再来か。核戦争の危機はなくならない

ウクライナの緊張から見える人類のどうしようもない愚かさ

　ウクライナ情勢をめぐってロシアと米国など西側諸国の緊張が高まっています。プーチン大統領は核兵器使用の可能性も示唆していると言われます。左の … ［続きを読む］

『ラ・マンチャの男』最終章【中】 ブロードウェイ主演の試練と成功

ただ一人英語で演じる重圧乗り越え、ライフワークに

ニューヨークからの誘い　　　　　※『ラ・マンチャの男』最終章【上】から続く 　1969年、帝劇で『ラ・マンチャの男』の初演（4～5月）を終え … ［続きを読む］

スター研究者の米科学顧問がパワハラで辞任

「強い」科学者の時代は終わった？

目玉人事の科学政策局長辞任　バイデン政権に痛手 　米国バイデン大統領の首席科学顧問であるエリック・ランダー科学技術政策局（OSTP）局長が2 … ［続きを読む］

容赦なく学生を落第にする米国の大学

特に日本の文科系学生の勉強時間は短い

大学生の学習時間、日米比較　日本の大学生の一日の学習時間は4時間から6時間。授業・実験が2.9時間、授業に関する学習が1.0時間、卒業論文関 … ［続きを読む］

上映禁止の請求、なぜ東京地裁は棄却したのか――慰安婦問題の映画「主戦場」

「論争」で構成されたドキュメンタリー、公開後に新たな「論争」

映画の出演者が公開後に提訴、一審で監督側が勝訴　「事実は映画よりも奇なり」というべきか。　ドキュメンタリー映画「主戦場」は、慰安婦問題をめぐ … ［続きを読む］

「だいせんじがけだらなよさ」の起源

［1月29日～2月4日］『生涯弁護人』、駐日ロシア大使会見、平井鳥取県知事……

1月29日(土)　『報道特集』の生放送。膳場貴子キャスターがコロナウイルス感染でお休みということになった。いつもいる人がいないと何となく心許 … ［続きを読む］

緊迫するウクライナ情勢：対ロ制裁の行方とリスク

　緊迫するウクライナ情勢のなかで、ロシアに対する経済制裁の議論がかまびすしい。米国で進められている制裁について紹介しながら、その具体的内容と … ［続きを読む］

世界に向けた日本文化の発信基地フランス～気になる次期大統領の“日本通”度は

2022年フランス大統領選はこう見ると面白い【1】日本のソフトパワーの視点から

　4月の選挙に向けて、選挙ムードが高まってきたフランスの大統領選について、日本に与える影響という視点から考える連載「2022年フランス大統領 … ［続きを読む］

トンガの大噴火は大陸の起源に迫るカギになる

伊豆小笠原とそっくりな地下構造とマグマの存在

　2022年1月15日、トンガのフンガ火山（フンガトンガ・フンガハアパイ）で大規模噴火がおこった（英語ではフンガをハンガと発音する）。東京か … ［続きを読む］

東大前刺傷事件から考える～心は放っておくと暴走する

「苦しみの正体」　内面に“今ある”感情に気づこう

　大学入学共通テストの会場となった東京大学に向かう受験生を含む3名が1月、高校2年の少年に刃物で切り付けられたというニュースを知ったとき、多 … ［続きを読む］

岡田晴恵『秘闘』で「政治家・尾身茂」の資質を理解した

　『秘闘──私の「コロナ戦争」全記録』(新潮社)は岡田晴恵さんによる日本のコロナ対策失敗記である。2019年のクリスマス・イブに「武漢で感染 … ［続きを読む］

ジョウビタキの繁殖調査を続ける中高生姉妹

鳥取・大山を舞台に　つがい外父性、さえずり……新しいテーマへも挑戦

　「冬鳥」のジョウビタキが国内で子育てを始めている――。論座にそんな報告を掲載する中で、中国山地における繁殖地のひとつ、鳥取県の大山（だいせ … ［続きを読む］

コロナで増えるネットの誹謗中傷　「炎上」あおるメディアにも責任　対応策は…

ネットでの誹謗中傷、いじめ、嫌がらせはまさに「デジタル暴力」。撲滅は可能か

　インターネット上に広がる誹謗中傷やいじめ、デマ、差別、嘲笑……。ネット社会の広がり、IT技術の発展、ソーシャル … ［続きを読む］

【21】「リスキリング」でも「リカレント教育」でも出遅れる日本：世間体が足かせに？

　パンデミックは世界中の人々に人生について考えさせる契機をもたらしている。たとえば、「You only live once」（人生は一度きり … ［続きを読む］

ワクチンの不平等と「SDGs」の違和感をめぐって

「正論」が受け入れられないのはなぜなんだろう

「何が」語られたか、「誰が」語ったか　私たちはひとしなみに弱点を抱えている。　ものを考える際にも、この弱点は浮上する。私たちが誰かの発言に耳 … ［続きを読む］

新聞はプラットフォームとの協業を　DXを進め「変革の制約」を広げよ

　本稿では、新聞ビジネスのデジタル対応について、筆者が提案している「デジタル化によるビジネスモデル変革の理論」の視点から考えることにしたい。 … ［続きを読む］

「カザフの冬」の到来か：権威主義国家の末路

　中央アジアのカザフスタンが2022年1月2日以降、揺れている。自然発生的にはじまった燃料価格高騰への抗議活動が途中で、何者かによって反政府 … ［続きを読む］