ゆき の検索結果

「うんこ」と「おしり」、タブーが消えた

先の見えない令和時代を予測するための10冊

　30年間続いた平成も終わりを告げ、新時代令和を迎えた。様々なシーンで、明日のことすらわからない不透明な時代の到来が叫ばれている。時代の転換 … ［続きを読む］

江戸の「不真面目」文化はイノベーションのヒント

キーワードは「広がり」

魚料理と平家物語の関係は　私がなぜ、千年以上の時を経てきた本や絵画など「古典籍」の研究と現代を結ぶ「古典インタプリタ」という職に就こうと考え … ［続きを読む］

少女の眼光に導かれ、民衆芸能の宝庫へ

徳島芸能聖地巡礼　その２

ライブハウスのトイレで運命の出会い　前回、徳島にはまっている話を書きました。　その第2弾です。　徳島の滝のすばらしさ、そして人々やお茶や、食 … ［続きを読む］

ウッドストックの「愛と平和」が甦り続ける理由

　開催から今年50年を迎え、いまなお伝説のロック・フェスティバルといわれるウッドストック。周年記念コンサートが過去4回行なわれ、ドキュメンタ … ［続きを読む］

鉄道やバスの運賃にも、軽減税率を導入すべきだ

　2019年7月に入り、全国の各鉄道事業者が10月1日からの消費税率の引き上げに伴う運賃や料金改定を国土交通省に申請した。たとえば関東では、 … ［続きを読む］

ゆるい、かわいい、もう一つの日本美術

話題の府中「へそ展」から、日本橋の「素朴絵」へ

　眺めていると、つい頰がゆるんでしまう。そんな絵が並んだ府中市美術館（東京都）の展覧会「へそまがり日本美術　禅画からヘタウマまで」、略して「 … ［続きを読む］

【３】滝のある町で浪曲修業と茶摘みを

徳島芸能聖地巡礼　その1

徳島から突然の依頼、そして……ハマった　いま奈々福は、ちょっと徳島にハマっちゃってます。お仕事でいろんなところに … ［続きを読む］

「人権侵害」を指摘された東京都の一時保護所

子どもが心から安心して暮らせる場所か　第三者委員の意見書を読む

　東京都の児童相談所が運営する一時保護所で、入所する子どもたちに対して、私語や目を合わせることを禁止するなどの指導をしていることは「過剰な規 … ［続きを読む］

私たちの記憶はどこへ？　知と書物を考える一冊

ウェブ検索により混沌に引き戻される不安　ある単語や人の名前を思い出そうとするが、思い出せない。おぼろげなイメージだけは浮かんでいて、お目当て … ［続きを読む］

出版社が一目置く大阪の詩歌専門書店・葉ね文庫

発行部数が少なく品切れになりがちな歌集や句集の増刷を相談される女性店主

　全国的にも数少ない詩歌専門の書店「葉ね文庫」（大阪市北区）が独自の品ぞろえでファンをつかみ、出版社からも一目置かれる存在となっている。経営 … ［続きを読む］

三浦瑠麗対談：私が徴兵制が再び必要だと言う理由

阿川尚之氏と語り合ったポスト「アメリカの世紀」の平和創出理論

　「アメリカファースト」で内向きな世論が強まるアメリカ。欧州各国も社会の分断を背景に政治的な変動が絶えず、中東は依然、不安定のまま。冷戦終結 … ［続きを読む］

「上皇」誕生の年に読む中世史の魅力と警鐘

　3年前の7月、当時の天皇の「退位」(譲位)の意向が明らかになって以来、個人的には元号選定よりも「上皇」誕生に、関心が深まった。遠い少年時代 … ［続きを読む］

キリスト教界誌『福音と世界』編集部に聞く本道

アナキズム、沖縄、労働……この雑誌だからやれるマイナーなことをやる

「神と世界に仕えるために、神と世界から離脱せよ」　時事的な社会問題を特集、キリスト教界誌というイメージを覆す企画を次々と打ち出し、いま、静か … ［続きを読む］

0円音楽時代に未来はあるのか

世界の音楽収入の半分がストリーミング。定額で聴き放題に対抗する手段はあるのか？

　世界の音楽市場は、国際レコード連盟（IFPI）のリポートによると、2018年は前年比9.7％増で、4年連続のプラス成長だった。その中でも音 … ［続きを読む］

国民が「共感」できる言葉を

政治家の劣化が招く無関心

　「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ … ［続きを読む］

細川さんを都知事選に駆り立てた3・11後の日本

元参院議員・円より子が見た面白すぎる政治の世界⑮政治から引退したはずが……

神戸視察の日に起きた阪神大震災　「平成」という時代は、大きな災害が頻発した時代であった。 　1995年1月17日の月曜日。私は参議院法務委員 … ［続きを読む］

蚊学に魅せられ30年、画期的「ぶ～ん蚊祭」開催

6月29、30日に東京・お台場の日本科学未来館で

　蚊はお嫌いでしょうか？　私にとって蚊ほど面白いものはありません。皆さんにもその面白さを伝えたいと、「蚊学」の世界を遊んで、学んで、楽しんで … ［続きを読む］

奈良美智さんがヨルダンの難民キャンプで見たもの

フォトジャーナリスト安田菜津紀がシリア難民キャンプを訪れた世界的美術家に聞いた

6月20日は「世界難民の日」　今日6月20日は「世界難民の日」です。戦争や紛争で故郷を追われ、世界をさまよう難民のことを考えたり、難民問題へ … ［続きを読む］

日露戦争を伝えた特派員、揺れた文学者たち

【9】ナショナリズム　日本とは何か／日比谷焼き打ち事件と「国民」③

　「新聞の売れゆきがぐんとふえた」（朝日新聞社史　明治編、1995年）という日露戦争の報道は、人々に連帯感をもたらした。それは、できたての近 … ［続きを読む］

「文藝」編集部に訊く。「紙の雑誌」を出す意味

「リアルと仮想空間のどっちも巻き込んでいきたい」

　「文芸再起動」を掲げ、およそ20年ぶりに全面リニューアルした季刊文芸誌「文藝」。「紙」からウェブへの移行が主流化するなか、なぜ現在のかたち … ［続きを読む］

戦中の「国民」あおった新聞　日比谷焼き打ち事件

【8】ナショナリズム　日本とは何か／日比谷焼き打ち事件と「国民」②

　明治に生まれた近代国家・日本で、「国民」に目覚めた人々による空前の暴動。それが1905年の日比谷焼き打ち事件だった。9月5日、東京・日比谷 … ［続きを読む］

「文藝」編集部に訊く。再起動する文芸とは何か

「日本文学って、ほんとうにおもしろいんですよ」

　「紙」からウェブへの移行が主流化するなかで、いま、雑誌から発信する意味とは何だろうか。およそ20年ぶりに全面リニューアルした季刊文芸誌「文 … ［続きを読む］

「三谷かぶき」ができるまで（中）

歌舞伎座にドレスが並ぶ

　江戸時代、嵐に遭ってロシアに流れ着いた大黒屋光太夫たちの苦難の歳月を描いた新作歌舞伎『三谷かぶき　月光露針路日本（つきあかりめざすふるさと … ［続きを読む］

「三谷かぶき」ができるまで（上）

歌舞伎座でロシアが舞台の異色作

　三谷幸喜が作・演出を手掛けた歌舞伎『月光露針路日本（つきあかりめざすふるさと）』が6月、東京・歌舞伎座で上演される。　江戸時代、伊勢から江 … ［続きを読む］

ひとり出版社「共和国」の野望と恥じらい

世界を書物でロマン化するために

書店発案の編集者対談　書店イベントは、東京界隈では見慣れた光景だ。だが、主催する書店は、小さくない負荷を担っている。大量の新刊を受け入れ、接 … ［続きを読む］

小沢一郎「憲法や民法の原則論は誰にも負けない」

（１１）弁護士を目指して司法試験に挑むが、父の急死で選挙へ

安倍晋三、トランプへの破格のもてなし　5月26日、東京・両国国技館で催された大相撲千秋楽は、その長い歴史の中でも極めて異様な眺め、雰囲気の中 … ［続きを読む］

ふるさと納税制度をゆがめた自治体間競争政策

民間にはなじむ「競争」を自治体に適用するのは無理がある

　2008年に始まったふるさと納税制度は、お得な「返礼品」で全国的に人気を博しました。ただ、その一方で返礼品競争が過熱。5月14日には総務省 … ［続きを読む］

自動運転、過疎地の切り札は「ゴルフカート」

電磁誘導線に沿って時速12kmで走る。自動運転サービスの実用化が見えてきた

ハイテク車よりゴルフカート　地方は高齢化と少子化で過疎化が進んでいる。路線バスやタクシーは運転手のなり手がいない。そんな地域に暮らす高齢者の … ［続きを読む］

安倍首相と明仁上皇（上）

明仁上皇の思いは、安倍政権にはなく、沖縄とともにあった

明仁上皇と安倍首相の軋み　右翼団体「一水会」が安倍首相に対して怒りを表明している。「一水会」の公式ツイッターからその言葉をまず引用しよう。安 … ［続きを読む］

カラスヤサトシさんに訊くコミックエッセイ業界

　広島カープ、弱いですね。　選手たち以上にメンタルの弱い「カープおじさん」である当方は、球場に通っては体力気力を消耗して仕事に戻るという生活 … ［続きを読む］