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社会・スポーツ
2022年5月、これまでに流行がみられなかった複数の国で、サル痘(monkeypox)の患者が相次いで報告された。その後、患者数は世界的に … [続きを読む]
鈴木理香子 2023年04月21日
科学・環境
昨今の研究費申請時には、「5年後のゴールを定めよ」、そして「本研究での成果が社会にどのように貢献するのかを示せ」という指示が目立つ。未来社 … [続きを読む]
高橋淑子 2023年04月10日
政治・国際 佐藤章ノート
新型コロナウイルスの感染が再び拡大している。これまで2年半の間に6回の「波」を経験しながら、コロナ患者の受け入れの態勢がいまだ不十分である … [続きを読む]
佐藤章 2022年07月15日
ヒカゲノカズラ Lycopodium clavatum は山野の地表を這(は)うように広がるシダ植物の仲間だ。ただしシダ植物を、 … [続きを読む]
米山正寛 2022年05月14日
東京都心の一角にある小石川植物園(正式名称は東京大学大学院理学系研究科附属植物園本園)の温室で、鹿児島県・奄美大島から運ばれたオオシマコバ … [続きを読む]
米山正寛 2022年03月05日
筆者は、昨年8月18日に公表した「最新の知見に基づいたコロナ感染症対策を求める科学者の緊急声明」で世話人を務めた。「緊急声明」は、空気感染 … [続きを読む]
本堂毅 2022年01月03日
80年前の12月8日、太平洋戦争が始まった。戦争中の科学者たちは、何を思っていたのだろうか。当時の学者の言葉を調べていくうちに、基礎科学の … [続きを読む]
黒沢大陸 2021年12月07日
「フリーダム!」 ファイザー・ビオンテックのmRNAワクチン2回目の接種を終えた直後、久々にニューヨーク・タイムズスクエアのビルボードを見 … [続きを読む]
船引宏則 2021年06月04日
民主主義国家を標榜する国に生まれ育ち、半世紀近く物理学の研究に携わってきた筆者だが、恥ずかしながら齢60を過ぎるまで科学と民主主義を関連づ … [続きを読む]
野崎光昭 2021年04月13日
構造生物学者としてワクチン開発にたずさわる 新型コロナワクチン開発への障壁の一つが、ウイルスの突起たんぱく質を精製しても、すぐビヨーンと伸び … [続きを読む]
鳥居啓子 2021年02月11日
ワクチンは長年の基礎科学の努力と叡智の結晶 すでに世界で1億人以上の人々が感染した新型コロナウイルス(SARS-CoV2)。このパンデミック … [続きを読む]
鳥居啓子 2021年02月10日
日本は女性科学者が際立って少ない国である。それは文化勲章の受章者リストにも表れている。1937年に創設されたこの勲章は83年間で413人が … [続きを読む]
高橋真理子 2020年09月10日
コロナ禍で改めて感じる基礎研究の重要性 今多くの人の最大の関心は世界中を混乱に陥れている新型コロナウイルス感染禍に違いない。ウイルスは目に見 … [続きを読む]
大隅良典 2020年06月29日
Journalism
冥きより 冥き道にぞ 入りぬべき はるかに照らせ 山の端の月 心の迷いを仏教の教えで救ってほしいと書写山の性空上人に送った和泉式部の和歌で … [続きを読む]
加藤茂孝 2020年06月24日
政治・国際
顕微鏡の歴史 人間は視覚の動物です。私たちは、見ることによって世界を理解しています。たとえ抽象的な概念であっても、私たちはグラフィックな表現 … [続きを読む]
ゲーレ クリストフ 2020年05月19日
文化・エンタメ
アルベール・カミュの『ペスト』では、ペストの感染が広がるなか、仏領アルジェリアのオラン市は外部から遮断された隔離状態に置かれる。いわば、市 … [続きを読む]
藤崎康 2020年05月15日
新型コロナを巡る状況は、日に日に深刻化している。ウイルスとの戦いはこれから長期に渡るであろう。それに向けて我々も従来のライフスタイルを変更 … [続きを読む]
須藤靖 2020年04月05日
経済・雇用
新型コロナウイルス感染が世界各地で止まらない。 その中で筆者が気になるのはイタリアで、患者は1000人を超え(3月1日現在)、一部の町が封 … [続きを読む]
木代泰之 2020年03月02日
「大いに失望した」共同研究で吐露 小此木政夫・慶応大学名誉教授(74)を中心とした初の日韓歴史共同研究は2005年6月、会議の記録と最終報告 … [続きを読む]
市川速水 2020年02月02日
「注文の多い料理店」や「風の又三郎」などの童話で知られる宮沢賢治。多くの人にとっては作家としてのイメージが強いだろうが、賢治は作家である前 … [続きを読む]
米山正寛 2020年01月02日
毎年9月ごろになると「今年のノーベル賞は誰がもらうか?」と仲間内で話題になる。私は物理学者なので、もちろんノーベル物理学賞が気になる。「日 … [続きを読む]
谷村省吾 2019年10月01日
4Kテレビさえ買っていないのに、8Kが登場したと言われてもなあ、と思っている方は多いのではないだろうか。少なくとも私はそうだった。技術者は … [続きを読む]
高橋真理子 2019年05月06日
4月30日に退位する天皇陛下は、平成の30年余の在位期間中、被災地や福祉施設ばかりではなく、研究所や民間企業の工場にも数多く出かけている。 … [続きを読む]
黒沢大陸 2019年04月18日
トウモロコシの野生種は謎だった 作物の進化の歴史は、われわれ人類の文明の歴史でもあり、私のような植物分子遺伝学者たちに多彩で驚くべき遺伝子変 … [続きを読む]
鳥居啓子 2019年02月18日
宇宙探査機はやぶさ2が、来月にも小惑星「リュウグウ」に着陸するらしい(朝日新聞1月9日)。9年前の「あの感動」がよみがえる。幾多の難関を乗 … [続きを読む]
高橋淑子 2019年01月25日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
すばらしい好奇心のひと 司馬江漢と言えば日本で最初の腐蝕銅版画の制作と遠近法を使った独自の油絵で名高いが、歌麿、写楽、北斎、広重などの浮世絵 … [続きを読む]
松本裕喜 2018年12月10日
本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授のノーベル医学生理学賞受賞が発表された。本庶さんの免疫の研究が「オプジーボ」などがん治療薬の開発 … [続きを読む]
木代泰之 2018年10月02日
ノーベル化学賞の予想は、気の滅入る仕事だった(過去形である)。理由は、ほとんど当たらないから。ノーベル自然科学3賞の中で化学賞ほど予想が難 … [続きを読む]
高橋真理子 2018年09月26日
いろいろな情報で世の中が動くのは、昔から変わらない。ただ今新しいのは、やはり偽情報が跋扈していることだ。 最近では北海道地震(9月6日) … [続きを読む]
下條信輔 2018年09月21日
まずは、次の写真を3秒間だけ見つめて欲しい。 何の写真だろう。 ヒョウ? サーバル? 小さそうだから山猫? 「正解はオセロット猫です」 と … [続きを読む]
鳥居啓子 2018年06月29日
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