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科学・環境
今年はヘンなウイルスの当たり年だった。 今年初頭に、シベリアの三万年前の永久凍土の中から、不思議な形をしたウイルスが発見された。ギリシャ時 … [続きを読む]
武村政春 2014年10月23日
「地域自然資産区域における自然環境の保全及び持続可能な利用の推進に関する法律(自然資産区域法)」が6月まで開かれていた第186国会で成立 … [続きを読む]
米山正寛 2014年09月05日
チャールズ・ダーウィンが進化論の着想を得た鳥として知られているダーウィンフィンチ。そのダーウィンフィンチ類15種のうち14種のはく製標本 … [続きを読む]
米山正寛 2014年02月20日
DNAが核膜に包まれたことにより、次のことが可能となったと考えられる。(1)全体の秩序を保ちながら、DNAを長くすることができた。(2)細 … [続きを読む]
武村政春 2014年02月08日
iPS細胞に続き、再び日本発の研究成果が、世界を駆け巡った。くしくもそれは、iPS細胞と同じ「万能細胞」という触れ込みである。 STAP細 … [続きを読む]
武村政春 2014年02月07日
オルフェーブルの圧勝 2013年の中央競馬は、有馬記念オルフェーブルの8馬身差での圧倒的勝利の余韻の中で幕を閉じた。本当に強い勝ち方で、なん … [続きを読む]
楠瀬良 2014年01月09日
科学・環境 琉球弧北端から
先日、作家としては久々の新刊となる小説第2作『タマサイ 魂彩』(南方新社)を上梓した。 せっかちな性格に似合わず、前作『ベーリンジアの記憶 … [続きを読む]
星川淳 2013年12月04日
朝日新聞社による朝日地球環境フォーラムが9月30日、10月1日の両日に開かれ、私は10月1日の「野生動物と人間の明日を探る」という分科会で … [続きを読む]
山極寿一 2013年11月11日
日本中の森が、シカの食害に悲鳴を上げている。野生動物は大切にしたい、と誰もが思う。だが、増えすぎた野生動物はほかの動植物に害を与える。人間 … [続きを読む]
高橋真理子 2013年11月06日
グルジアといえば、黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地域にある国だ。古くからワインの名産地として知られるこの場所が、実は動物や人が東西に交 … [続きを読む]
内村直之 2013年10月23日
アザミと聞けば、誰もがその姿を思い浮かべることができるだろう。丸いピンクの特徴的な花を咲かせ、高さ50cmから1m程度と、わりに大きく育つ … [続きを読む]
米山正寛 2013年10月03日
世界文化遺産となった富士山に、この夏も約30万人が登った。この人数はほぼ昨年並みだが、注目されるのは、麓からの登山者や周辺の観光地を訪れる … [続きを読む]
米山正寛 2013年09月04日
北海道石狩浜の10kmに及ぶ海岸線に、アリの「スーパーコロニー」がある。エゾアカヤマアリの巣がいくつもつながって一つのコロニーをかたちづく … [続きを読む]
米山正寛 2013年05月07日
琉球競馬(ウマハラセー)が今年の春、70年ぶりに沖縄で復活開催されることになった。この競馬は、琉球王朝時代から沖縄各地で脈々と続いてきて昭 … [続きを読む]
楠瀬良 2013年02月14日
700万年前ごろ、類人猿と進化の道を分かれたヒトは、その道筋半ばで「道具製作」という画期的な技を身につけた。先日、新聞紙面などで紹介された … [続きを読む]
内村直之 2013年02月13日
新年早々、京都で「ゴリラは歌舞伎だ―蓄音機で聴く歌舞伎」という催しをした。近世文学と歌舞伎に詳しい同志社大学の広瀬千紗子さんにお話を伺い、 … [続きを読む]
山極寿一 2013年02月04日
日本の鳥類図鑑の記載が、これからずいぶんと変わりそうだ。昨年(2012年)、日本鳥学会の創立100周年を記念して最新の「日本鳥類目録」(第 … [続きを読む]
米山正寛 2013年01月08日
この10月、狂言師の茂山千三郎さんに猿楽ならぬゴリラ楽という創作狂言を演じてもらった。お題は「ゴリラの子守唄」。場所は京都シネマという映画 … [続きを読む]
山極寿一 2012年11月29日
日本で近代競馬が開始されて150年。これまで日本の競馬界は多くの名馬を生み出してきた。しかし、競馬ファン以外にも広く知られ、アイドルとも言 … [続きを読む]
楠瀬良 2012年11月23日
今秋、パリのロンシャン競馬場でおこなわれた凱旋門賞に、日本の競馬ファンの期待を一身に背負ってオルフェーヴル(牡4歳)が出走した。出走時刻が … [続きを読む]
楠瀬良 2012年11月22日
2003年にヒトゲノムの解読が完了して以降、その生物学的機能を明らかにするために、大規模プロジェクトが組まれてきている。ENCODEと呼ば … [続きを読む]
米本昌平 2012年09月24日
今回の『ネイチャー』誌の論文は、全く新しいノーベル賞的発見という意味における新しさはないかもしれないが、多くの分子生物学者がそう考えていた … [続きを読む]
武村政春 2012年09月22日
「遺伝子」という言葉と、「DNA」という言葉がある。 二つとも、分子生物学の徒ならずとも、よく人口に膾炙している言葉であるけれども、この二 … [続きを読む]
武村政春 2012年09月21日
久しぶりにコンゴ民主共和国を訪れた。ここは私が34年前にゴリラの調査を始めたところだが、90年代から政治情勢が悪くなったために長期滞在がで … [続きを読む]
山極寿一 2012年09月20日
私たち「ヒト」はいったいどんな道をたどってここまでやってきたのか。その進化の道はとても曲がりくねって複雑なようだ。しかも、道は単線ではなく … [続きを読む]
内村直之 2012年09月03日
2010年12月、発表された「ヒ素生命」はその後、大々的な議論を引き起こし、1年半後の今、一応の決着がつこうとしている。経過を見ていると通 … [続きを読む]
内村直之 2012年08月15日
夏休みである。いつもよりも家族で過ごしたり、旅行したりする時間が増える。ふだん家族でいっしょにいることが少ない父親や母親は、ビジネスタイム … [続きを読む]
山極寿一 2012年08月11日
最近、文化力という言葉をよく耳にする。故河合隼雄文化庁長官が平成15(2003)年に関西元気文化圏推進協議会を発足させ、東京の一極集中を避 … [続きを読む]
山極寿一 2012年06月09日
4月初め、「100万年前の焼肉の痕跡」というニュースが新聞・テレビで伝えられた。南アフリカの洞窟で、人類が火を使ったほぼ確実な痕跡と見られ … [続きを読む]
内村直之 2012年05月30日
世の中はなぜかイモムシブームらしい。 イモムシとは、ふつう蝶や蛾の仲間(昆虫の鱗翅目)の幼虫を指す言葉で、日本には約6000種もいる(同じ … [続きを読む]
米山正寛 2012年05月29日
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