シンクタンク の検索結果

中国の「中国化」と米国の「米国化」の結末は？

「中国を変えていく」政策は破綻し、米国はどんどん内向きになる。日本はどうすべきか

米中衝突は必然となるのか　1989年11月9日にベルリンの壁は崩れた。欧州にいて崩れるさまを目の当たりにした私は驚愕した。まさかベルリンの壁 … ［続きを読む］

牛肉と意識高い系

世界で強まる風当たり　日本は「意識低い系」？　

　気候変動を気にかけ、人為による温室効果ガスの排出が地球の温暖化といった異常気象に関係していると危惧する人が増えている。そのために、地球に住 … ［続きを読む］

「イスラム国がモザンビークを攻撃」の衝撃（下）

天然ガス開発の深刻な影響と日本の関与

モザンビーク天然ガス開発に日本の税金が投入されている　2017年10月以来、武力攻撃が続くモザンビーク北部、カーボデルガード州。6月6日には … ［続きを読む］

1990年代「改革の政治」は日本をどう変えたか

平成政治を問い直す【3】橋本行革と「改革を競う野党」

「官僚叩き」の時代　「改革保守」とは強いリーダーシップによって行政機構の縮小再編成を目指した保守政治の自己刷新であり、その第二のピークは橋本 … ［続きを読む］

ブレグジットに揺れるイギリス医療

「合意なき離脱」後、EU加盟国出身の医療従事者はどうなるのか？　

　「ゆりかごから墓場まで」と言われた福祉国家イギリスは、どこへ向かっていくのでしょうか。ブレグジットが迫っています。リーマン・ショックからブ … ［続きを読む］

世界各国で分断が進む。国際危機は回避できるか？

世界のバランスは変わった。西側体制の優越性を説くことは説得力を持たなくなっている

　米国のトランプ大統領がウクライナの大統領に電話をし、来年の大統領選挙民主党有力候補のバイデン前副大統領次男のウクライナ企業との関係を再捜査 … ［続きを読む］

「物言えぬ財界」脱皮なるか～櫻田同友会の挑戦

「櫻田WHO？」とは言わせない！　経済同友会の新代表幹事が描く道

　今春、経済同友会の新代表幹事に就いた櫻田謙悟氏（SOMPOホールディングス社長）が9月24日、日本記者クラブでの初の記者会見を開いた。　昨 … ［続きを読む］

フランス人に愛された政治の怪物・シラク元大統領

フランス魂を具現した右派本命の政治家。印象に残る左派的な政策

　フランスの第5共和制第5代大統領ジャック・シラクが死んだ。遺族が9月26日、明らかにした。享年86歳。　フランス語には、malgr … ［続きを読む］

ボルトンを更迭し、トランプ独裁は完成した

大統領再選に向けて「アメリカ・ファースト」から「トランプ・ファースト」へ

　トランプ米大統領がボルトン米大統領補佐官（国家安全保障担当）を更迭した。トランプ氏は政権発足以来、閣僚や政府高官のクビ切り人事を繰り返した … ［続きを読む］

移民の国アメリカで体験する移民・難民の「現実」

日本人には分かりにくい異文化・異環境の人々との接し方を考える

　朝日新聞デジタルの9月2日版に「ハーバード大合格の難民、米が入国拒否　理由はSNSか」が、続いて9月3日版には「ハーバード合格の難民、一転 … ［続きを読む］

モンスター・中国の世界的脅威と日本がすべきこと

かつて鄧小平の改革開放に期待した世界的経済学者コルナイ・ヤーノシュは今、何を思う

世界を揺るがせた1989年のふたつの事件、中国が民主化を求めて街を出た市民を戦車で弾圧した天安門事件と東西ドイツを隔てていたベルリンの壁の崩 … ［続きを読む］

沖縄の米軍ヘリ墜落の背景に海兵隊の新戦略あり

事故が相次ぐ普天間飛行場のCH53E。その理由を探って見えてきたもの

　　8月27日、米海兵隊の普天間飛行場所属の大型ヘリCH53Eの窓が海上に落下する事故があった。近年、事故が相次ぐ普天間飛行場のCH53Eだ … ［続きを読む］

政治から若者が遠ざかる沖縄で今、大人がすべき事

県民投票を実現した若者パワーはどこへ？沖縄が変わるカギは若者にこそあり

　沖縄の政治において若者たちの存在感が希薄になっている。今年初めの「辺野古」県民投票を推進した“若者パワー”は、春の … ［続きを読む］

台湾「新政治」の現在から見るれいわ新選組の課題

カリスマリーダーのもとで党組織と政策をいかに整備していくが問われている

　2014年3月、台湾の学生たちが台湾の国会にあたる立法院を占拠した「ひまわり運動」は、その後の台湾政界で「新政治」と呼ばれたブームにつなが … ［続きを読む］

ボリス・ジョンソンとは何者か？

ブレグジットの行方は？英国は合意なき離脱へ進むのか？

　ボリス・ジョンソンがイギリスの首相に就任した。人気の高い政治家であることは事実であるが、私生活も含め何かと問題の多い人物である。　私には、 … ［続きを読む］

「イスラム国がモザンビークを攻撃」の衝撃（中）

攻撃の背景に関する四つの分析

襲撃事件とまらず　「イスラム国がモザンビークを攻撃」の衝撃（上）に続いて、今回は攻撃の背景を考察したい。　2017年10月から119回もの襲 … ［続きを読む］

インドの高度成長は続く

経済成長著しい都市トップ10は全てインド。2050年には米国のGDPを抜いている

人口が減る中国、増えるインド　2018年、インドは7.05％の成長率を達成した。大国の中では最も高い成長率だった。　ちなみに、中国の成長率は … ［続きを読む］

温暖化脅威論を粉砕するマーク・モラノの本

『「地球温暖化」の不都合な真実』を翻訳・刊行した

　「地球温暖化論は科学的根拠に乏しく、『対策』は社会を狂わせる」と断じる本が米国で昨年2月に出た。これを邦訳し、『「地球温暖化」の不都合な真 … ［続きを読む］

トランプは自動車関税を上げられない

対メキシコ交渉や自動車関税引き上げ問題は、対中貿易戦争とは違う

　6月16日からワシントンを訪問し、アメリカ政府、連邦議会調査局、大学、シンクタンクにいる知人たちと、通商や農業を中心に、日米双方の政府や経 … ［続きを読む］

イスラエル人ジャーナリスト、ヤーリ氏に聞く

トランプ大統領の中東和平案「世紀の取引」に日本はどう対応すべきか

　イスラエル・アラブ(パレスチナ)関係を40年以上報道してきたエフード・ヤーリ氏は、イスラエルで最も尊敬されるジャーナリストの一人だ。197 … ［続きを読む］

スマホ教育の今昔が大人に問う、大人自身の懺悔力

　スマートフォン（以下、スマホ）の個人普及率はすでに7割を大きく超えた。スマホはフィーチャーフォン（以下、ガラケー）とは技術的に大きく異なり … ［続きを読む］

［140］長野県の山中で仙人のごとく……

5月28日(火)　朝、かなり早めに局に着いて雑件を片づけていたところ、川崎市内で異様な事件が発生したとの一報で、テレビをつけると空撮で現場を … ［続きを読む］

G20でも脚光。どうなるトランプ政権の中国外交

最終目標がはっきりしない「組み換え派」。日本が取り得る選択肢の幅は狭い

「海図なき世界の縮図」のG20サミット　6月28～29日に大阪市で開かれる主要20カ国・地域（G20）サミットを控え、日本の外交に関する話題 … ［続きを読む］

英政府が「有害情報」流す企業に罰金科す提案　　

「不偏不党」求められるBBCの立ち位置は市民の側で「反権力」

白書「Online Harms White Paper」　英政府は4月8日、児童虐待に関する投稿や、国家の安全を脅かすテロリストグループによ … ［続きを読む］

90％が政府寄りメディアのハンガリー

「典型的なポピュリズムの国」、日本のメディアの現状は？

　日本の国土の約4分の1に約1000万人が住むハンガリー。欧州では「鬼っ子」的存在である。　原因は、ハンガリーのオルバン首相による強権政治だ … ［続きを読む］

日本工学アカデミーが2019年緊急提言を公表

政府から独立した政策提言機関として、立法府への働きかけも試行

　研究開発分野において自主的な政策提言を継続的に行っている日本工学アカデミー（阿部博之会長）が4月8日、「2019年緊急提言―我が国の工学と … ［続きを読む］

中島岳志の「自民党を読む」（８ー完）小泉進次郎

米国の強い影響、自助を強調。父・純一郎氏と同じタイプの息子に欠けているものは…

ヴィジョンの全体像を示した著書がない　将来の首相候補と言われる小泉進次郎さん。父は言わずと知れた小泉純一郎元首相です。　自民党の若手でありな … ［続きを読む］

アメリカが対中国問題を解決できない本当の理由

トランプ政権は何を目標に貿易戦争と技術覇権争いの交渉をすればいいのか

対米摩擦を回避し続けた中国　先週の3月28、29日、北京で米中通商交渉が行われた。これは今週のワシントンでの交渉を前提とした第一幕であり、米 … ［続きを読む］

北朝鮮大使館襲撃に関与。「自由朝鮮」の正体とは

リーダーはエール大卒の韓国系アメリカ人で人権団体創設者。FBIとも情報共有

ウエブサイトに公開された「声明」　北朝鮮の金正恩（キムジョンウン）政権の打倒を掲げる組織「自由朝鮮」が日本時間の3月27日朝、2月22日にス … ［続きを読む］

「次世代に遺伝するゲノム編集にモラトリアムを」

７カ国の科学者ら18人が『ネイチャー』で提唱

　今年3月19日、科学者を中心とする18人が共同で「遺伝性ゲノム編集のモラトリアム（一時停止）を採択せよ」という声明をまとめ、科学誌『ネイチ … ［続きを読む］