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経済・雇用
「凡庸な悪」 近ごろ、頭の片隅に居座り続けている言葉がある。 アドルフ・アイヒマンはユダヤ人600万人を虐殺したホロコーストの蛮行を主導した … [続きを読む]
石川智也 2018年06月10日
政治・国際
アウシュビッツから奇跡の生還 ナチスのアウシュビッツ強制収容所からの生還者として知られるフランスの政治家シモーヌ・ヴェイユ(1927年7月1 … [続きを読む]
山口昌子 2018年07月11日
シリアで拘束されていた安田純平さんが解放され、無事に帰国した途端、予想通りに「自己責任論」が吹き出した。今回はそれ以前のいくつ … [続きを読む]
三島憲一 2018年11月13日
政治・国際 漂流キャスター日誌
1月1日(火) こんな真夜中に出発する便に乗ったのは久しぶりのことだ。午前0時55分発の便でとりあえずフランクフルトへ。そこで乗り換えてクロ … [続きを読む]
金平茂紀 2019年01月17日
合意がなかった2度目の米朝首脳会談 トランプ米大統領と金正恩・朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談が2019年2月27、28の両日、ベトナムの … [続きを読む]
熊岡路矢 2019年03月21日
社会・スポーツ
「声なき人びとの、終わりなき戦争」を撮った大石芳野写真展「戦禍の記憶」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催され、話題になっている(5月 … [続きを読む]
徳山喜雄 2019年03月27日
今日、新疆ウイグル自治区では、約1000万人のウイグル族のうち、実に1割に上る人々が強制収容所に拘束されています。こうした事態に対して、国 … [続きを読む]
柴田哲雄 2019年06月19日
社会・スポーツ 世界の世界遺産を旅して考えた
今月、大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」が国内23件目、令和初の世界遺産に登録された。1993年以降、22件が登録された平成時代に続き、令和時 … [続きを読む]
筒井次郎 2019年07月20日
科学・環境
「戦争は人の心の中で生まれるものあるので、人の心の中に平和の砦を作らなければならない」。これはよく知られたユネスコ憲章の冒頭の句である。私 … [続きを読む]
永野博 2019年08月13日
フランスの第5共和制第5代大統領ジャック・シラクが死んだ。遺族が9月26日、明らかにした。享年86歳。 フランス語には、malgr … [続きを読む]
山口昌子 2019年10月02日
文化・エンタメ 嗚呼!昭和歌謡遺産紀行〜あの時、あの場所、あの唄たち
【前口上】 故・赤瀬川原平、南伸坊、藤森照信氏らによる路上観察学会事務局をつとめて、四半世紀を超える。あるとき、そもそもなんでわれわれは出来 … [続きを読む]
前田和男 2019年10月25日
Journalism
あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」の展示中止が突然発表された8月3日から2カ月以上が過ぎた。通常の事件や騒動ならば、と … [続きを読む]
森達也 2019年11月26日
文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
大槻慎二(編集者、田畑書店社主) 今どき世代論なぞ流行らないかもしれないが、以下の3冊をひとつのキーワードで括るとすれば、まぎれもなく「世代 … [続きを読む]
神保町の匠 2019年12月23日
3月1日は、日本による朝鮮植民地支配に対する全民族的抵抗を示した三一独立運動の開始と大韓民国臨時政府樹立(上海)101周年にあたる。 現在 … [続きを読む]
田村光彰 2020年03月01日
文化・エンタメ
2019年末、ぼくが最も気になったのが、『反日種族主義――日韓危機の根源』(李栄薫編著、文藝春秋)の刊行直後の半端ではない売れ行きであった … [続きを読む]
福嶋聡 2020年03月05日
政治・国際 佐藤章ノート
安倍政権は完全な末期症状を起こしている。3月14日午後6時過ぎ、首相官邸で開いた記者会見の席上、安倍首相は、自ら気がつかないうちにその末期 … [続きを読む]
佐藤章 2020年03月17日
季節柄か、新型コロナウイルスによる肺炎の流行と東京オリンピック/パラリンピック(以下、五輪)の延期決定を受けて、まるで雨後の筍のように今度 … [続きを読む]
小笠原博毅 2020年04月19日
瀬戸内海広域アートゾーンの期待が頓挫 広島県がこの秋、県南東部の3都市(尾道市、福山市、三原市)と共同で開催する予定だった芸術祭「ひろしまト … [続きを読む]
野田邦弘 2020年04月28日
政治・国際 アメリカ・ファースト ―トランプの外交安保―
経済的・軍事的な台頭著しい中国に対抗し、ニクソン訪中以来の「関与政策」を終結させ、「競争政策」を始めたトランプ政権。その対中政策は、経済ナ … [続きを読む]
園田耕司 2020年05月30日
政治・国際 ナショナリズム ドイツとは何か
ドイツで独裁政権を握ったナチスが、1930年代に党大会を繰り返した古都ニュルンベルク。その遺構の「議事堂」に今世紀になって市が設けたナチス … [続きを読む]
藤田直央 2020年06月25日
米国で、白人警察官によって黒人男性の命が奪われ、“Black Lives Matter”(黒人の命は大切だ、黒人の … [続きを読む]
松下秀雄 2020年06月26日
2月11日朝、ニュルンベルクからドイツ鉄道の特急に乗り、さらに南のミュンヘンへ。外国人旅行者用の乗り放題パスを手に一等車に入ると、大都市へ … [続きを読む]
藤田直央 2020年07月02日
理想の国家にそぐわない人々を排除し、ホロコースト(大量虐殺)を犯したナチス・ドイツ。いびつなナショナリズムを支えた強制収容所の跡を、ミュン … [続きを読む]
藤田直央 2020年07月09日
ナショナリズムが最悪の形で現れたナチス・ドイツ。それを支えた強制収容所システムの中枢ダッハウについて、遺構にある史料館を2月11日午後に訪 … [続きを読む]
藤田直央 2020年07月16日
「翔んで埼玉」並みのフィクションに、しばしおつきあいいただきたい。 日本の首都、東京は数奇な運命をたどってきた。 敗戦後の日本は、世界が東 … [続きを読む]
藤田直央 2020年07月23日
反ナチス映画34本(!)が、東京のシネマヴェーラ渋谷で上映される(「ナチスと映画Ⅲ 忍び寄る全体主義の恐怖」7月25日~8月28日)。シネ … [続きを読む]
藤崎康 2020年07月24日
ナチスの降伏後にドイツの分割占領を米英ソ首脳が決めた会談の地・ポツダムを訪ねた後、ローカル線に乗り、旅の泊まり先のホテルがあるベルリンの方 … [続きを読む]
藤田直央 2020年08月06日
【連載】ナショナリズム ドイツとは何か 米ソ冷戦の頃、壁で東西に割かれていたベルリン。旧東側の一角に、今も分断ナショナリズムの象徴がそびえ立 … [続きを読む]
藤田直央 2020年08月13日
「言葉と権力」といえば、『想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行』(書籍工房早山)で有名なベネディクト・アンダーソンが書いた『言葉と権力 … [続きを読む]
塩原俊彦 2020年08月21日
ベルリンにあるドイツの国立追悼施設「ノイエ・ヴァッヘ(新衛兵所)」。ドイツのナショナリズムを考える今回の旅の目的地の一つだった。近代国家に … [続きを読む]
藤田直央 2020年08月27日
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