選挙 の検索結果

「女性は政治に向かない」という無意識の偏見は新型コロナで覆されるか？

コロナ後の「新しい政治」は男性と女性のギャップを埋めるのか

　「人の噂も75日」ということわざがあるが、SNSやテレビの発達した現代は75日も待たず噂は過去のものとなる。１週間前にあったことさえ忘れる … ［続きを読む］

大坂なおみ選手も抗議　アメリカの黒人差別問題はなくせるのか？

米国の黒人差別問題を考える（上）「第二フェーズ」に入った黒人差別撤廃運動の行方

　5月25日のフロイド事件以来の黒人を中心とした暴動は、3カ月たった8月24日にウィスコンシン州ケノーシャで黒人が白人警官から銃撃された事件 … ［続きを読む］

新党・立憲民主党代表に枝野氏。野党が政権交代を実現するために必要なこと

選挙戦略の面から考えた四つのポイント

　政局の秋です。永田町では安倍晋三総裁の退陣表明を受け、自民党の総裁選が進行中。一方、野党の側は、立憲民主と国民民主などの合流新党、さらに玉 … ［続きを読む］

安倍政権の「幻」に身を委ねた日本～菅政権は「幻」を継承するのか

少子高齢化、借金、原発……。そして、国力の衰退から目をそむけた安全保障論

　日本人にとって安倍政権とは、「幻」を供給する装置だったのではないか。　8年近くにわたり、視界から深刻な現実を遠ざけ、自分たちの社会がまだま … ［続きを読む］

菅政権なら「安倍家の生ゴミのバケツのふた」　田中真紀子氏が語る自民総裁選

石破氏は「納豆餅」、岸田氏は「冷凍の透明人間」と低調さに苦言。野党新党にも注文

　自民党総裁選が9月8日に始まった。久々の新首相誕生につながる与党の一大行事が、なぜこんなに低調なのか。同時並行で代表選が進む野党の立憲民主 … ［続きを読む］

「新自由主義ではない、明るくあったかい方に向かっていけば新党は絶対勝ちます」

原口一博インタビュー／下

　国民民主党国対委員長として、合流新党へのプロセスを主導した立役者のひとり原口一博元総務大臣に、これからの野党の目標と課題について聞く2回目 … ［続きを読む］

台湾に学べ（2）：ディスインフォメーション対策

フェイクニュース、情報工作を効果的に論破

　このサイトにおいて、過去に何度もディスインフォメーション（意図的で不正確な情報）について論じてきた。「情報操作　ディスインフォメーションの … ［続きを読む］

「国民民主党は立憲民主党より右だとかよく言われますが、全然違います」

原口一博インタビュー／上

　およそ1年にわたる紆余曲折を経て、立憲民主党、国民民主党、野党系無所属議員の合流による野党合同新党の結成が確実となった。これにより、201 … ［続きを読む］

米中対立は不可避、日本はデカップリングに備えよ

1 米国の対中強硬路線は当分続く（1）国防権限法がデカップリングの法的根拠　2017年トランプ大統領が就任すると、選挙公約通りに貿易不均衡や … ［続きを読む］

かつてないほど沖縄に厳しかった安倍政権。その四つの背景

新政権の発足で沖縄政策は変わるのか？

　憲政史上最長の約7年8カ月月続いた第2次安倍晋三政権は、病気を理由とする首相の辞任表明により、あっけなく終焉を迎えることになった。　安倍政 … ［続きを読む］

米国政治を占うメルクマールはロビイストとの「距離」

バイデンの危うさ、そして菅義偉への疑念

　長く生きてくると、少しずつだが、ものごとの本質がわかった気になってくる。筆者にとっては、それは「距離」の問題にかかわっている。筆者が「新型 … ［続きを読む］

戦後の「保守本流」と異なる安倍首相の保守主義が日本政治にもたらしたもの

分断の時代に適合したナショナリズムと政府主導の経済運営のミックスで長期政権を実現

　安倍晋三首相が辞任を表明した。先日、連続在任期間で大叔父の佐藤栄作元首相を抜き、通算でもすでに桂太郎元首相を上回っている。文字通り、近代日 … ［続きを読む］

若者の怒りがはじけた！権威主義と戦うタイ・香港・台湾のミルクティー同盟

タイの若者に何が起きているのか（上）

　タイで若者を中心とした反政府運動が勢いづいている。8月16日には首都バンコクで、2014年の軍事クーデター以降では最大規模となる約2万人が … ［続きを読む］

野党代表選を盛り上げる「第三の候補」を～立憲民主党・山崎誠

古賀茂明×野党若手政治家（６）

　野党合流新党の代表選は、立憲民主党の枝野幸男代表と、国民民主党の泉健太政調会長の一騎打ちとなる見通しです。そのなかで土壇場まで「第三の候補 … ［続きを読む］

安倍政治とは何であったか？ 「外政」と「内治」の評価の乖離が示すその本質

歴代最長7年8カ月の執政に対する概略的な評価

　安倍晋三（内閣総理大臣）の辞任表明の後、既に様々な論評が出てきている。緻密な検証と評価は後日、様々に行われるであろうけれども、辞任表明から … ［続きを読む］

コロナ危機の今、これでいいのか、自民党総裁選

指導者は厳しい選挙を戦い抜くことで支持基盤も発進力も強くなる

　自民党の総裁選挙は、予想された候補者が出そろい、9月8日に告示、14日に両院議員総会で投開票という日程で走り出した。うんざりするような退屈 … ［続きを読む］

【3】一部の官僚に途方もない権力を与えた「政治主導」

7年余りの間に、この政権は専制政治に確実に近づいてしまった

　安倍政権を形容するキーワードのひとつが「私物化」であった。　私物化は法治の崩壊と表裏一体をなす。法治の反対は専制であり、専制政体とはつまり … ［続きを読む］

「報道ステーション」に菅官房長官生出演

［204］Eテレ「バリバラ」、『はりぼて』トークショー、安倍首相の病状情報……

8月19日(水)　朝、プールで泳ぐ。14時から神保町で打ち合わせ。その前に神保町の贔屓のカレー屋さん、「カーマ」でチキンカレーを食べる。　今 … ［続きを読む］

石破茂氏はなぜ、あの時の小泉純一郎氏になれなかったのか～自民党総裁選

ブレのなさで総裁の座を獲た小泉氏。石破氏の失速を招いたものは……

　今日は政局話を書く。　政治家というもの、理詰めの演繹法では物事を考えない種族である。何が成功で、何が失敗か。体験や歴史にあたって、帰納法に … ［続きを読む］

国民民主党・泉健太、枝野代表に挑みます！

古賀茂明×野党若手政治家（５）

　立憲民主党と国民民主党が合流する野党新党の代表選は、立憲の枝野幸男代表（56）と国民の泉健太政調会長（46）の一騎打ちとなる見通しです。　 … ［続きを読む］

安倍首相が辞任　「普天間・辺野古」問題にかかわる11人目の宰相への提案

「縮小案」に沿って埋め立てを停止し数年以内の普天間返還の道筋を整える選択も

　安倍晋三首相が辞意を表明した。　安倍政権の検証やポスト安倍をめぐる議論や報道も大切だが、そうした記事に埋没しない形で、今、できるだけ多くの … ［続きを読む］

プーチン支配の本質は「強権」

習近平や安倍晋三との共通点は「カリスマの欠如」

　政敵を葬り去るというのは、権力者がその権力を維持するためにとる政治の常道だ。ロシアのウラジーミル・プーチンがこの方法をとっているかどうかは … ［続きを読む］

「やみくもな消費減税」より「持続可能な財政措置」を～階猛

古賀茂明×野党若手政治家（４）

　野党合流新党の代表選は、立憲民主党の枝野幸男代表（56）に、国民民主党の泉健太政調会長（46）が挑む構図が予想されています。枝野氏が小沢一 … ［続きを読む］

安倍一強を崩したコロナの一突き

政と官の関係の見直しこそが急務

　8月28日、あの盤石と思われた安倍一強体制がもろくも崩れ去った。崩れる時は早い。今年初め、この事態を誰が予想しただろう。夏のオリンピックを … ［続きを読む］

安倍政権は終われど、政治・行政に変化なし

　去る8月28日、安倍晋三首相は、持病である潰瘍性大腸炎の再発を理由に辞意を表明した。　2012年12月に発足した第二次安倍政権は8月28日 … ［続きを読む］

首相が病で倒れると何が起きるのか？～1964年東京オリンピックの裏で

最高権力者の病の背後でうごめく権謀術数。歴史に学び今を読み解く

　2020年8月、本来なら二度目の東京オリンピックが開催され、日本中がわいていたはずだった。だが現実は、年のはじめから感染が拡大した新型コロ … ［続きを読む］

安倍政権が生み出した「官製分断」

政権が掲げる包摂的なスローガンに、なぜ違和感を覚えるのか

　安倍晋三首相が辞任表明をしたニュース速報が流れたちょうどそのとき、筆者は都内の区役所にいた。旧知の知人の生活保護申請の手助けをするためだ。 … ［続きを読む］

自民党と合流新党　党首選挙では何を問うべきなのか

綱領との関係を見ることが政党政治と民主主義の王道である

　2020年9月は、与党第一党と野党第一党の党首選挙が同時に行われる、憲政史上で稀有な月となった。自由民主党は、安倍晋三総裁（首相）の辞任表 … ［続きを読む］

安倍政権の権力を監視できなかったメディア　問われる「権力と報道の距離」

安倍政治に敗北したメディア（下）安倍政治のメディア操作で分断された末に起きたこと

　安倍晋三首相（自民党総裁）の辞任表明以降、後任の総裁を選ぶ動きが活発化している。連載「安倍政治に敗北したメディア」の最終回は、「ポスト安倍 … ［続きを読む］

周庭さんら国家安全維持法違反で逮捕

［202］「国境なき医師団」会見、『羽仁進の世界』、ナオミ・クライン……

8月5日(水)　午前中、プールへ行き泳ぐ。ゆっくりと泳ぐ。心身のバランスがとれるだけでいいのだ。　15時から早稲田のWさん修論指導。中国から … ［続きを読む］