電車 の検索結果

コロナ禍のもとで障がい者、高齢者の命が軽視され、「命の選別」が進んでいる

選別を止め、生きられる社会をつくるために声を上げるふたりの訴え

　新型コロナウイルスの感染者が増え、医療崩壊の危機に瀕しています。だれかの命を救うために、だれかの命を諦める…… … ［続きを読む］

一世紀近く続く長期観測を止めるという愚策

「公的機関のスリム化」を無批判に続けたことが日本を弱体化させている

　新年度に入ってすぐ、気象庁地磁気観測所（茨城県石岡市柿岡）からショッキングなニュースが届いた。1931年から継続してきた大気電場（空中電気 … ［続きを読む］

同姓、別姓、複合姓 選択肢があり、納得して選ぶ　ドイツ

【6】本気で男女同権を推進するのなら、法的制度を整えることが出発点

　選択的夫婦別姓の導入に賛成する意見は、様々な世論調査ではすでに多数派になっているが、にもかかわらず法改正は実現せず、国会における議論さえな … ［続きを読む］

テレビドラマの中にあった、つか演劇の「本質」

『つかこうへいのかけおち'83』⑥

「つかこうへい芝居」を今に伝える映像　さて、1983年のNHKドラマ『かけおち'83』について、あれこれ書き連ねて来たが、僕の評価が高すぎる … ［続きを読む］

コロナ禍は「観光地変⾰」最⼤のチャンス〜収束後に向け何をすべきか

地域の魅力の磨き上げ、ブランドの再形成、販路開拓……やるべきことは山ほどある

　新型コロナウイルス禍で落ち込んだ日本の観光を復興させるにはどうすればいいか。「日本の観光復興のカギを握るインバウンド客が戻ってくるこれだけ … ［続きを読む］

朝鮮戦争から見る台湾海峡有事のリスク～戦争に駆り出された日本人

歴史を繰りかえさせないためにも対米追従一辺倒からの脱却を

　東西冷戦時代に朝鮮戦争が勃発。占領下の日本で連合国軍総司令部（GHQ）は多くの日本人を戦乱の朝鮮海域に動員した。それから約70年を経ていま … ［続きを読む］

ベテラン記者のコロナ禍ワクチン接種体験　なぜ予約をとれたか

　東京と京阪神に３回目の緊急事態宣言が発出されるなど、新型コロナウイルスの感染は一向に収まる気配がない。その中で、感染防止の決め手とされるワ … ［続きを読む］

「ちかんきをつけて」のラテアートはなんか変だ

自分たちの問題を棚に上げて他人に偉そうな事を言う、〝大阪的〟なお役所仕事

　大阪府警とカフェがコラボ。カフェラテに乗せたココアパウダーに「ちかんきをつけて」などのメッセージを描いて販売するという（「ラテアートで防犯 … ［続きを読む］

セルフレジ、自転車置き場、ネット銀行……客のミニバイトが始まっている

知らぬ間に仕事をさせられているというカラクリ

　「セルフレジを使っていただきたいんですが……」　コロナ禍の自粛生活も2年目に突入した、とある朝、毎日のささやか … ［続きを読む］

【46】120年前の未来を予測する力

　1901（明治34）年1月2日と3日に、報知新聞が「二十世紀の豫言」と題した記事を特集した。20世紀の100年間に実現させたいことを予言す … ［続きを読む］

車いす“乗車拒否”問題はJRの努力不足が要因。伊是名氏批判も一種の障壁

社内周知と情報ロジスティックスの整備を急げ

　コラムニスト・伊是名夏子氏の『JRで車いすは乗車拒否されました』というブログの文章が、インターネット上で大きな波紋を広げています。　電動車 … ［続きを読む］

オンラインツアーの実力〈クロアチア編〉東欧の美しい古都を日本から堪能

【12】コロナ禍でも海を越え、ITが人をつなぐ――交流と経済活動への胎動

距離も手間も超越！海外旅行で力を発揮するオンラインツアー　移動せずに旅を体験できる『オンラインツアー』が、コロナ禍における新しい旅の形として … ［続きを読む］

最も恐ろしい敵は、いつも現実の世界にいる

【8】「007ロシアより愛をこめて」の原作を読んでみた

　イギリスのスパイ、ジェームズ・ボンドが活躍する007シリーズ。その第1作『ドクター・ノオ』が公開されたのは1963年である。それから半世紀 … ［続きを読む］

イケイケの『週刊文春』が自滅しないよう、『週刊○×』にがんばってほしい

　今、『週刊文春』がすごい。　という前に、他の週刊誌がどこもヘロヘロな状態ではなかろうか。 　昔、といっても何年前だ、うーん、30年とか40 … ［続きを読む］

五つの要因から必然だったプロ野球の「9回打ち切り、延長戦なし」

戦力編成・戦術の見直し、経営上の影響があっても特例措置を導入したワケ

　2021年の公式戦が始まった。昨年に続いてコロナ禍のもとでのシーズンとなったが、ともあれ試合を観戦できることは、プロ野球ファンのひとりとし … ［続きを読む］

「東アジア反日武装戦線」の初心と過ち

韓国発の映画『狼をさがして』は何を描いているか

　韓国発のドキュメンタリー映画『狼をさがして』が間もなく日本で公開される。金美禮（キム・ミレ）監督の2020年の作品で、原題は『東アジア反日 … ［続きを読む］

西村博之とジム・ワトキンスの2ちゃんねる骨肉の争い／下

Qアノンと日本発の匿名掲示板カルチャー【2】

Qアノンと日本発の匿名掲示板カルチャー【1】　2006年、西村氏は多発する民事裁判には出廷しないことも多くなり、メディアに姿を現さずに雲隠れ … ［続きを読む］

総務省・身内による身内への調査と処分

［231］武田良太総務大臣・記者会見、福島第一原発構内、唐十郎・状況劇場……

2月24日(水)　朝、プールへ行き少しだけ泳ぐ。きのうちょっと泳ぎすぎたのでセーブする。心身のストレスが限界に達しているのかなあ。　毎日新聞 … ［続きを読む］

アジア系が狙われる米国のヘイトクライムが急増――自分でできる対策は？

　「最近アメリカで、アジア人に対するヘイトクライムが勃発していますが、田村さんは大丈夫ですか？」と、日本の知人たちからよく連絡をいただく。　 … ［続きを読む］

武士の父親が子連れで奉行所に出勤～国を滅亡から救う子育てのヒントがここに

国を愛する人は最も大事なものが子どもたちであることを知っている

　天保10年、西暦1839年、桑名の藩士が新潟の柏崎に転勤となりました。彼は父母に長男を預けて、妻と赴任しました。　赴任先の柏崎では、次々と … ［続きを読む］

日テレは「スッキリ」でのアイヌ差別発言を検証し、説明責任を果たせ

　日本テレビ系列の情報番組「スッキリ」で3月12日、アイヌ民族に対するヘイトスピーチにあたる発言があった。アイヌ民族の女性を描いたドキュメン … ［続きを読む］

故郷・福島巡行～緩慢な亡失の思いにとどめを刺されて

被災地点描――土地の記憶とともに振り返る、東日本大震災と原発事故

　1年ほど出かけるのを控えていた郷里の福島に2月、常磐線の特急ひたちと普通列車を乗り継いで行ってきた。降りたのは、浪江駅だ。実家は南相馬市小 … ［続きを読む］

震災・原発事故から10年、置き去りの人たちを思う

帰郷した劇作家、地域の移ろいを見つめて【下】

　震災後、福島第1原発から30キロの故郷、福島県いわき市久之浜町に帰り、地域と人々を見つめ続ける高木達さんが、この10年をつづる後編です。前 … ［続きを読む］

いわき市久之浜町にて、原発事故からの10年

帰郷した劇作家、地域の移ろいを見つめて【上】

　福島第1原発の事故現場から30キロのいわき市久之浜町。震災後、生まれ故郷のこの町に戻った劇作家、演出家の高木達さんが、2011年のあの日か … ［続きを読む］

コロナ禍の映画界「今はどうにかなっているが、これが続くと危ない」

興行収入は前年の55%。劇場に助成金はあるが、配給会社には寄付もなし

　コロナ禍は多くのエンタメ産業に打撃を与えたが、この1年間、映画界も翻弄され続けた。2020年4月に緊急事態宣言で映画館が閉鎖され、6月に再 … ［続きを読む］

韓国の映画館で『鬼滅の刃』を観ました！

　先日、日本でメガヒットした『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を、韓国の映画館で観ました。　韓国に再び生活し早7年。韓国でも日本の映画やアニメ … ［続きを読む］

オンラインツアーの実力〈隠岐・沖縄編〉コロナ禍が生んだ新しい旅の形

【11】離島観光の危機に挑む　ITと知恵と汗の融合

コロナ禍で大打撃。模索する旅行業界　新型コロナウイルスのワクチン接種が国内でもいよいよ始まったが、「以前の生活にいつ戻れるのか」という不安と … ［続きを読む］

コロナ緊急事態宣言の学校　子どもたちは今

子どもたちに学び、共感し、創造的に活動する大人の覚悟が求められる

　先日、コロナ禍の学校の様子について朝日新聞の取材を受けました。「昨年の2月27日全国一斉休校のニュースが流れた時、どんなことを考えましたか … ［続きを読む］

ワクチン接種が進むアメリカ――ニューヨークでは不法滞在者にも

　机の上の携帯電話が、テキストメール受信のバイブレーションを発した。　「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のワクチン接種を開始しま … ［続きを読む］

「マスク文化」を人々の行動の意味から考える

「自己の保身」「他者の保護」……行為の意味づけの多様化

大学入試でのマスク事案　大学入学共通テストが無事に終わった。高等教育に携わる者としては、ほっと胸をなでおろしている。そして毎回この入試に付き … ［続きを読む］