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文化・エンタメ
時代を呼吸し、変わり続ける街、東京・新宿。その移ろいを見つめてきた劇作家・川村毅は、この街を漂泊する精神を劇化した舞台『路上』シリーズを作 … [続きを読む]
川村 毅 2023年02月13日
フランス喜劇映画の“知られざる天才”、ピエール・エテックス(1928~2016)。彼の監督作品は権利問題のため長ら … [続きを読む]
藤崎康 2022年12月23日
9月13日、フランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダールが亡くなった。それから文字通り、ボーッとしている。ショックというよりも、あの「呪縛 … [続きを読む]
古賀太 2022年09月22日
デビュー80年、脚本はいまも現役 私は、国立映画アーカイブ(東京・京橋)で開催中の「脚本家 黒澤明」展に「企画協力」という形で参画している。 … [続きを読む]
槙田寿文 2022年09月15日
8月に亡くなった古谷一行さんには、多くの出演作について語っていただいた。あの魅力的な声と、にこやかに語られた姿は今も心に残る。病後、復帰を … [続きを読む]
ペリー荻野 2022年09月09日
文化・エンタメ つかこうへい話Returns
つかこうへいが「祖国」で演出家として復活した1985年のソウル版『熱海殺人事件』を振り返る3回目。この公演に稽古からの2カ月間伴走したのは … [続きを読む]
長谷川康夫 2022年06月19日
阪本順治監督の新作、『冬薔薇(ふゆそうび)』が公開された。黒沢清、濱口竜介らとともに日本映画界を牽引する阪本のフィルモグラフィーの中でも、 … [続きを読む]
藤崎康 2022年06月03日
1922年3月5日に生まれたイタリアの映画監督、ピエル・パオロ・パゾリーニの生誕100年を記念して、代表作の『テオレマ』(1968、4Kス … [続きを読む]
古賀太 2022年03月04日
高度経済成長が終わり社会が転換期を迎えた1974年。戦時からタイムスリップしたように姿を現したのが、旧陸軍少尉・小野田寛郎だ。陸軍中野学校 … [続きを読む]
林瑞絵 2021年10月08日
東京オリンピックでの男子サッカー3位決定戦、日本対メキシコ。完敗し号泣する久保建英選手に寄り添い、その健闘を称えなぐさめるメキシコの監督や … [続きを読む]
前田礼 2021年08月22日
Journalism
最初に告白する。僕はきわめて中途半端なテレビ・ディレクターだった。性格や技量について、ではない。いやそれもきわめて中途半端ではあったけれど … [続きを読む]
森達也 2021年04月27日
私はアメリカ人の宣教師の娘として京都で生まれ、山口と愛媛で育ち、公立の小中学校で日本の歴史を教わった。だが、1960年に起きた「戦後最大の … [続きを読む]
リンダ・ホーグランド 2020年05月27日
50年後の地球の上で 歳を取るのも悪くないと思う今日この頃。それでもスジのいい若い人たちの話を聞くと、やっぱり若いっていいなあと涙ぐみそうに … [続きを読む]
菊地史彦 2020年02月18日
政治・国際
一橋大学名誉教授・田中宏さん(82)が差別の是正を求めて運動をしてきた在日韓国・朝鮮人には、あえて分ければ二つのタイプがある。 一つは、植 … [続きを読む]
市川速水 2019年12月18日
故樹木希林さんの最後のロングインタビューをまとめた「この世を生き切る醍醐味」を先日、朝日新書から上梓した。昨年9月に亡くなって以来、樹木さ … [続きを読む]
石飛徳樹 2019年10月25日
中国の名匠ジャ・ジャンクー監督の新作、『帰れない二人』が公開されている。17年に及ぶヒロイン(チャオ・タオ)と彼女の恋人(リャオ・ファン) … [続きを読む]
藤崎康 2019年09月06日
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の中の「表現の不自由展・その後」展が、わずか3日で主催者が展示を取りやめたというニュースには驚い … [続きを読む]
古賀太 2019年08月06日
ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト』がパルムドールに輝いた第72回カンヌ国際映画祭(2019年5月14~25日)。韓国映画生誕100年の節 … [続きを読む]
林瑞絵 2019年06月21日
政治・国際 漂流キャスター日誌
12月11日(火) 午前中「報道特集」の定例会議。途中で抜けて、参議院議員の事務所へ。沖縄取材の仕込みのため。短時間、局に戻ってみたら職場で … [続きを読む]
金平茂紀 2018年12月28日
筆者が教える日本大学芸術学部映画学科の3年生が企画する映画祭「朝鮮半島と私たち」が、12月8日(土)から東京・渋谷のユーロスペースで始まる … [続きを読む]
古賀太 2018年12月07日
実は、今回のカンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の『万引き家族』が受賞することを、個人ブログでカンヌが始まった直後に予測していた。しかしまさか最 … [続きを読む]
古賀太 2018年06月07日
――カンヌの「監督週間」はコンペ形式はとっていません。「監督週間からは賞をあげない」というのは、今も大事な選択なのですか。 ワイントロップ … [続きを読む]
林瑞絵 2018年03月07日
――コンペティションがなく、Aランクでもないけれど成功しているトロント映画祭の方向性には賛成です。しかし、先ほどおっしゃった「ヨーロッパがア … [続きを読む]
林瑞絵 2017年12月05日
『セールスマン』のスリリングなこと!5月9日(火) 局で定例会議。森友事件のことがとても気になっているのだが、スタッフの関心はあまり高くない … [続きを読む]
金平茂紀 2017年05月23日
4月25日(火) 午前9時すぎ、沖縄の名護市辺野古のキャンプ・シュワブの沿岸で、沖縄防衛局による護岸工事が着手された。海中に大型ブロックや土 … [続きを読む]
金平茂紀 2017年05月08日
2月7日(火) 先週のダコタの先住民の特集について反響が思った以上にあって、メールをいただいた。局で定例会議のあと、CSのTBSニュースバー … [続きを読む]
金平茂紀 2017年02月20日
1月31日(火) きのうの辺見庸講演会の余韻がまだ心の中にずっしりと残っている。午前10時、局で定例会議。ますます漂流感覚がつのる。「沖縄タ … [続きを読む]
金平茂紀 2017年02月13日
社会・スポーツ いま一度、死刑について考える
第二には、「犯罪の責任をすべて行為者に帰することができるのだろうか?」という疑問が立てられよう。 脳神経科学や精神医学が明らか … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年03月07日
たいへんうかつな話だが、私は大学全共闘と60年安保闘争のつながりについて、さほど注意を払ったことがなかった。当時、高校生だったせいもあるが … [続きを読む]
菊地史彦 2015年12月08日
運動のなかの文化――擬制の告発か行動の統一か 安保闘争のなかで命を落とした樺美智子の遺稿集『人しれず微笑まん』(1960)の口絵には、美智子 … [続きを読む]
菊地史彦 2015年09月30日
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