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政治・国際
日本人にとって安倍政権とは、「幻」を供給する装置だったのではないか。 8年近くにわたり、視界から深刻な現実を遠ざけ、自分たちの社会がまだま … [続きを読む]
大野博人 2020年09月10日
政治・国際 新型コロナから見る中東
レバノンは半世紀にわたって常に危機に直面してきた国である。南のイスラエル、東のシリアに挟まれ、1960年代、70年代は中東紛争の最前線の一 … [続きを読む]
川上泰徳 2020年10月31日
湾岸アラブ諸国のクウェートは人口430万で、クウェート人はそのうちの3割、インド人、バングラデシュ人、パキスタン人など外国人労働者が7割で … [続きを読む]
川上泰徳 2020年11月21日
バーレーンは人口170万の小国である。王家はスンニ派だが、国民の過半数はシーア派で、多数派を政治から排除した少数派支配となっている。国民の … [続きを読む]
川上泰徳 2020年11月28日
カタールはペルシャ湾岸にある人口290万の小国だが、天然ガスの世界有数の生産国で、一人当たりの名目GDP(国内総生産)は世界9位という富裕 … [続きを読む]
川上泰徳 2020年12月05日
社会・スポーツ
菅政権はコロナ禍経済対策の一つとして、今さらのようにケータイ料金値下げを打ち出した。そして2020年12月現在、既存各社の「対応」という形 … [続きを読む]
倉沢鉄也 2020年12月10日
オマーンはほとんどニュースにならない国であるが、イランと対峙するホルムズ海峡の南岸を抱え、ペルシャ湾岸の安全保障の要を握る国である。202 … [続きを読む]
川上泰徳 2020年12月19日
日本ではいま、憂慮にたえない事態が続いている。来ることが分かっていた新型コロナ感染の「第3波」に対する備えが、いまだにできていないのだ。 … [続きを読む]
神津里季生 2020年12月23日
科学・環境
日本ではAERA、フランスではクーリエ・アンテルナショナル誌に30年間一コマ政治漫画を描き続けてきた経験から、日仏の『漫画に対する評価の違 … [続きを読む]
山井教雄 2021年03月12日
経済・雇用
ドイツのバイオ企業ビオンテックの注目度が高まっている。米ファイザー社と共同開発したコロナワクチンが評価され、変異株についても「技術的には6 … [続きを読む]
木代泰之 2021年04月18日
今年3月、名古屋出入国在留管理局の施設内でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が亡くなったことを契機に、外国人の出入国や難 … [続きを読む]
石橋通宏 2021年08月02日
およそ5カ月前の3月6日、名古屋出入国在留管理局(名古屋入管)に収容されていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)がなく … [続きを読む]
松下秀雄 2021年08月03日
名古屋入管に収容されていたウィシュマ・サンダマリさんの死の真相究明や、入管法改正案への反対運動でめだつ若者たちの姿。そのひとりが「BOND … [続きを読む]
松下秀雄 2021年08月15日
文化・エンタメ
東京オリンピックでの男子サッカー3位決定戦、日本対メキシコ。完敗し号泣する久保建英選手に寄り添い、その健闘を称えなぐさめるメキシコの監督や … [続きを読む]
前田礼 2021年08月22日
1.総裁選と組閣報道があふれた1カ月。野党共闘の意義と課題は 10月14日、衆議院が解散された。この1カ月あまり、メディアは多くの時間を自民 … [続きを読む]
馬奈木厳太郎 2021年10月16日
「ひとりでもだれでもはいれる労働組合」をスローガンに掲げる「全国ユニオン」には、パートや派遣、雇用契約のない人や外国人労働者を含め、たった … [続きを読む]
木下ちがや 2021年10月20日
東京都武蔵野市で住民投票条例案をめぐる衝突が連日報じられている。この動き、外国人の住民投票に焦点があてられているが、この10年来、自民党や … [続きを読む]
藤生明 2021年12月16日
Journalism
2020年からのコロナ禍は、非正規雇用のセーフティーネットの機能不全を照らし出した。 労働者は生活が雇用に左右され、仕事を失ったら生存さえ … [続きを読む]
竹信三恵子 2021年12月28日
社会・スポーツ 貧困の現場から
2021年の年末が近づいてきた。この年末年始も全国各地で生活困窮者支援団体による食料支援や医療・福祉相談会などの緊急支援活動が開催される予 … [続きを読む]
稲葉剛 2021年12月28日
見たくない自画像を何度も突きつけられた一年だった。 おのれが何者か自問するのは思春期の病のようなものだろうが、「自分たち」は何者か、と問い … [続きを読む]
石川智也 2021年12月29日
政治・国際 国際政治学者・三浦瑠麗さんの見方
新型コロナウイルスの世界的感染が始まって2年。感染力の強いオミクロン株が各国で広がり、コロナ禍は一体いつ終息するのか、確たる見通しは立って … [続きを読む]
三浦瑠麗 2021年12月31日
政治・国際 国会議員、課題解決に挑む~立憲民主党編
国内外に課題が山積する今、政治はそうした課題にどう向き合い、解決すればいいか――。現役の国会議員が、それぞれ関心のある分野について、課題と … [続きを読む]
落合貴之 2022年01月03日
2021年2月2日夜、福岡市・天神にある西日本新聞社の編集局フロアは、朝刊の編集作業で慌ただしい時間を迎えていた。菅義偉首相(当時)が福岡 … [続きを読む]
福間慎一 2022年01月27日
地球規模のパンデミックがつづくなかで、政治と労働のあり方が問われている。エッセンシャルワーカーの役割が見直され、国家の役割がますます重要に … [続きを読む]
木下ちがや 2022年02月02日
だれもが感じているように、私たちの周囲では、外国籍の人や外国ルーツの人たちがおおぜい暮らし、働き、日々を営み、私たちと同じように、この社会 … [続きを読む]
松下秀雄、石川智也 2022年02月14日
すでに多様なルーツの人々が暮らす日本社会。「移民」をめぐる問題の根はどこにあるのか。 髙谷幸・東京大学准教授に、多文化共生の課題・作法につ … [続きを読む]
松下秀雄、石川智也 2022年02月15日
わたしたちの暮らしを左右する社会経済政策をめぐり、野党は昨年10月の衆院の総選挙で、有権者の心に届く訴えをできたのか。岸田政権のとりくみを … [続きを読む]
木下ちがや 2022年04月03日
社会経済政策をめぐって、立憲民主党の西村智奈美幹事長と、東京大学名誉教授で経済学者の大沢真理さん、東京大学教授で社会学者の本田由紀さんにご … [続きを読む]
木下ちがや 2022年04月04日
政治・国際 「政党」としての公明党~一学究の徒の政治学研究
「論座」では「『政党』としての公明党~一学究の徒の政治学研究」を連載しています。1999年に自民党と連立を組んで以来、民主党政権の期間をの … [続きを読む]
岡野裕元 2022年06月23日
科学・環境 ナノ医療イノベーション/iCONMからの発信
私は現在、「ナノ医療」の研究をしている。典型的な異分野融合の研究だ。物質合成の研究で学位を得た後、半導体の微細加工の分野で研究者としてのキ … [続きを読む]
一木隆範 2022年08月14日
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