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社会・スポーツ
2019年1月29日、『教養としての現代漫画』(日本文芸社)を刊行する。漫画がこれだけ出版され、読まれていても、その文化としての明確な位置 … [続きを読む]
瀬木比呂志 2019年01月16日
文化・エンタメ
今回は前稿で論じたロブ=グリエ映画の特徴をふまえて、タイトル自体が文字どおり示唆的な怪傑作、『快楽の漸進的横滑り』(1974)を取り上げた … [続きを読む]
藤崎康 2019年01月10日
科学・環境
日本政府は昨年12月、国際捕鯨委員会(IWC)を脱退すると国際捕鯨取締条約の寄託国である米国に伝えた。脱退は2019年6月30日に確定する … [続きを読む]
佐久間淳子 2019年01月10日
フランスのいわゆる「ヌーヴォー・ロマン(新しい小説)」の代表的な作家、アラン・ロブ=グリエ。彼の小説の最大の特徴は、デビュー作『消しゴム』 … [続きを読む]
藤崎康 2019年01月09日
指原莉乃が卒業を発表した。 というのが一般の人たちにとってどの程度の話題なのかが、指原莉乃について一般の者でない私にはよくわからない。 一 … [続きを読む]
青木るえか 2019年01月08日
正しくうるわしく語られがちな障害者福祉という題材を、これほど自由に深々と考えさせるノンフィクションも、あまりなかっただろう。2003年に刊 … [続きを読む]
渡辺一史 2019年01月05日
『寝ても覚めても』(濱口竜介) ヒロインが同じ顔の二人の男を愛してしまうアンリアルな恋愛劇だが、練られた脚本と高度な映画的表現との相乗効果ゆ … [続きを読む]
藤崎康 2018年12月30日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
中嶋 廣(編集者)長谷川郁夫『編集者 漱石』(新潮社) 著者の長谷川郁夫さんは、およそ10年前に自ら編集者学会を立ち上げ、初代会長に就いた。 … [続きを読む]
神保町の匠 2018年12月29日
1 『シェイプ・オブ・ウォーター』(ギレルモ・デル・トロ監督)2 『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督)3 『ファントム・スレ … [続きを読む]
古賀太 2018年12月28日
大槻慎二(編集者・田畑書店社主) 読書界のみならず、世はドキュメンタリー・ノンフィクションの時代のように映ります。それらの言葉/表現は、ある … [続きを読む]
神保町の匠 2018年12月27日
政治・国際
故郷の島で不発弾が爆発した!? 12月25日は、僕が生まれ育った喜界島が日本に復帰した日である。 1995年生まれの僕は、生の戦 … [続きを読む]
住岡尚紀 2018年12月23日
社会・スポーツ 民放TVが映し出した平成という時代
和田竜さん 作家(番組制作会社・泉放送制作に3年間勤務) --大学卒業後、制作会社に入ったきっかけは。 「高校1年のときに映画『ターミネー … [続きを読む]
川本裕司 2018年12月21日
文化・エンタメ 少女は本を読んで大人になった
みんな、石井桃子の本を読んで大人になった 石井桃子(1907-2008)は、編集者・翻訳家・作家として200冊以上の本を世に送り出し、101 … [続きを読む]
前田礼 2018年12月16日
政治・国際 元ソウル特派員の韓国語講座
「読める」「書ける」を優先し、「話せる」を後回しにしてきました アンニョンハシムニカ! 前回は予定のちょうど中間地点でした。一番難しい部分を … [続きを読む]
市川速水 2018年12月15日
朝ドラ『まんぷく』と安藤百福 現在、NHKの朝の連続テレビ小説『まんぷく』は、ヒロイン福子を演じる安藤サクラによる、マーチ調の主題歌に沿った … [続きを読む]
木村涼子 2018年12月13日
筆者が教える日本大学芸術学部映画学科の3年生が企画する映画祭「朝鮮半島と私たち」が、12月8日(土)から東京・渋谷のユーロスペースで始まる … [続きを読む]
古賀太 2018年12月07日
『裁判官・学者の哲学と意見』(現代書館)を刊行した(2018年11月27日)。 これは、関根牧彦の筆名時代以来15年ぶりで、みずからについ … [続きを読む]
瀬木比呂志 2018年12月03日
*この記事は筆者が日本語と韓国語の2カ国語で執筆しました。韓国語版(한국어판)でもご覧ください。「マサヒコ」との出会い 蔵田雅彦は彼の四十歳 … [続きを読む]
徐正敏 2018年12月02日
今回は数の数え方です! アンニョンハセヨ! 日本語で「イチ、ニ」と「ひとつ、ふたつ」という2通りの言い方があるのと同様、韓国語も数の数え方が … [続きを読む]
市川速水 2018年12月01日
文化・エンタメ 必見! 濱口竜介『寝ても覚めても』
『寝ても覚めても』のはらむサイコスリラー的な要素については、じつは蓮實重彦氏がすでに、濱口竜介との対談で興味深い発言をしている(蓮實氏は「 … [続きを読む]
藤崎康 2018年11月28日
『寝ても覚めても』を撮るにあたって、濱口竜介監督が直面した最大の難関のひとつは、すでに触れたごとく、朝子(唐田えりか)の言動にまつわる理不 … [続きを読む]
藤崎康 2018年11月27日
戦士の心を持つすべての女性たちへ あなたが何を選ぼうと、どれだけたくさん旅をしようと、願わくば、淑女になる道は選ばないで。ルールを破り、世 … [続きを読む]
渡部朝香 2018年11月26日
前稿(「『寝ても覚めても』の<視線のサスペンス>」)で触れた、『寝ても覚めても』の二度目のギャラリーの場面では、朝子(唐田えり … [続きを読む]
藤崎康 2018年11月21日
背筋がぴんと伸びた二人の女性 大貫妙子さんは、洋楽かぶれのティーンエイジを過ごした私が初めて好きになった日本人の女性シンガーだ。 学生時代、 … [続きを読む]
前田礼 2018年11月18日
テレビ東京の報道局記者だった岩田圭介(63)は1992年ごろ、日本テレビのアニメ「アンパンマン」が放送収入よりもビデオやキャラクター商品の … [続きを読む]
川本裕司 2018年11月16日
もし生まれてきた自分の子どもが障がいを抱えていたら、どうしただろうか? もし自分の子どもがLGBTだと告白してきたら、どうしただろうか? … [続きを読む]
岩崎賢一 2018年11月15日
5時間17分の傑作長編、『ハッピーアワー』(2015)が国内外で高い評価を得た濱口竜介監督(1978~)。彼の商業映画第1作であり、201 … [続きを読む]
藤崎康 2018年11月14日
「人を殺してみたかった」という少年たちの深層に迫る 世間を震撼させた神戸連続児童殺傷事件から既に20年が過ぎたという。その後も今日に至るまで … [続きを読む]
野上暁 2018年11月09日
政治・国際 エンタメde憲法
小難しい勉強はしなくてもいい ここ数年、「憲法改正」というキーワードが世間を騒がせています。そういうのを小難しく解説するものが世の中にはたく … [続きを読む]
内山宙 2018年11月08日
生と死の境目を見つめる 植物状態の患者と対話する? 奇妙な題名である。動くことができない、話すことができない、呼びかけにも応じない、つまりは … [続きを読む]
西 浩孝 2018年11月05日
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