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文化・エンタメ
ダリオ・アルジェント監督の85分の新作『ダークグラス』(4月7日公開)を見ながら、この映画や監督のイタリア映画史における位置づけを考えてい … [続きを読む]
古賀太 2023年04月06日
去る9月13日、ジャン=リュック・ゴダール監督(仏)が自殺幇助により逝去した。享年91。 彼の死からおよそ3週間が経つが、私はいまだ、彼の … [続きを読む]
藤崎康 2022年10月05日
8月に亡くなった古谷一行さんには、多くの出演作について語っていただいた。あの魅力的な声と、にこやかに語られた姿は今も心に残る。病後、復帰を … [続きを読む]
ペリー荻野 2022年09月09日
蓮實重彦の映画批評は、ひたすら刺激的だ。とりわけ、平易な語り口の、しかし内容はおそろしく濃密なロングインタビュー、『ショットとは何か』(講 … [続きを読む]
藤崎康 2022年08月08日
社会・スポーツ
山口県阿武町が新型コロナウイルスに関する給付金4630万円を誤入金した問題は5月18日夜、お金を返さずネットカジノで使ったとして24歳の男 … [続きを読む]
園田寿 2022年05月26日
経済・雇用
ある食料シンポジウムでの議論の光景 3月12日、ウクライナ侵攻と合わせて、『食卓に迫る危機―食料自給率37%』と題するNHKのTVシンポジウ … [続きを読む]
山下一仁 2022年03月23日
希代の名文家、あらゆる分野で完成度高い記事 誰もが認める名文家だっただけではない。明晰でいて熱い文章で物事の本質を究める記事を書く人だった … [続きを読む]
川本裕司 2022年02月01日
渡辺美佐子(1932年生まれ)は、国内外で上演648回を数える一人芝居『化粧 二幕』をはじめ、舞台で多くの代表作を持つ「新劇俳優」だ。軽や … [続きを読む]
内藤由美子 2022年01月25日
戦前、戦中、そして戦後。常に第一線で活躍した田中絹代(1909-1977)は、溝口健二、小津安二郎、成瀬巳喜男ら巨匠に愛された日本を代表す … [続きを読む]
林瑞絵 2021年12月31日
政治・国際
私たちは忘れてしまったのだろうか あなたたちのことを―― 1968年に公開された映画『あゝひめゆりの塔』の予告映像は、このような字幕で始ま … [続きを読む]
山本章子 2021年05月26日
日本では3月21日に4都県の緊急事態宣言が解除されたが、フランスではカステックス首相が18日に記者会見し、19日夜から4月18日までの1カ … [続きを読む]
山口昌子 2021年03月22日
文化・エンタメ 名作映画の原作を読んでみた
『第三の男』のテーマ音楽「ハリー・ライムのテーマ」は、数ある映画音楽の中でも最もよく知られたものの一つだろう。あの陽気で軽快なメロディ、「 … [続きを読む]
中川文人 2021年03月21日
政治・国際 安田菜津紀「あなたのルーツを教えて下さい」
雨が降っては止み、折り畳み傘をなかなかしまえずにいる私をからかっているかのようにくるくると天気が変わる昼下がり。京都駅の南側、東九条の細道 … [続きを読む]
安田菜津紀 2021年01月15日
コロナ禍にもかかわらず、フランス共和国の建国記念日ともいうべき7月14日(革命記念日)、恒例の三大行事である軍事行進と官民合同による大統領 … [続きを読む]
山口昌子 2020年07月18日
政治・国際 新時代ウォッチ
中国のテレビではアメリカでの激しいデモの様子がしきりに伝えられているらしい。政府がメディアをコントロールする中国である。政府とすれば、「わ … [続きを読む]
田中秀征 2020年06月11日
新型コロナウイルスは、私たちの生存活動の全てにおいて負の連鎖を及ぼしている。アートシーンもその中の一つだ。アートは私たちの精神を豊かにする … [続きを読む]
電通「美術回路」 若林宏保・東成樹 2020年05月02日
安倍晋三首相が3月28日、記者会見して国内の新型コロナウイルスの感染拡大の状況について「まだギリギリ持ちこたえている。少しでも気を緩めれば … [続きを読む]
山口昌子 2020年03月29日
科学・環境
「撮影が禁止されているので、デッサンしている人もいましたよ」「ネット中継している人とか…」「スタッフに詰め寄っている人もいま … [続きを読む]
粥川準二 2020年02月13日
Journalism
故樹木希林さんの最後のロングインタビューをまとめた「この世を生き切る醍醐味」を先日、朝日新書から上梓した。昨年9月に亡くなって以来、樹木さ … [続きを読む]
石飛徳樹 2019年10月25日
終戦から5年、1950年に22歳で単身パリへ渡った日本人女性がいる。谷洋子(1928~1999)。曲折をへて女優となった彼女は、世界12か … [続きを読む]
丸山あかね 2019年08月17日
桜の便りを待たずとも、京都は相変わらず国内外からの観光客でにぎわっている。他府県に比べて、タクシーが拾いやすく事欠かない京都であるが、賢く … [続きを読む]
薄雲鈴代 2019年04月01日
自滅に向かう「黄色いベスト」 「黄色いベスト」が自滅に向かいつつある。 3月16日の18回目デモは「パリ集中」「マクロンへの最後通牒」をかけ … [続きを読む]
山口昌子 2019年03月22日
女性はやはり「弱き者」なのか 3月8日は「国際女性デー」。今年も世界中で「男女平等」が声高に叫ばれた。 だが、実態はどうだろう。依然として女 … [続きを読む]
山口昌子 2019年03月14日
平成の時代が間もなく終わる。 1989年(平成元年)1月7日早朝、先の昭和天皇が崩御。その日、皇居では28万人が列をなして記帳したが、同じ … [続きを読む]
木代泰之 2018年12月23日
「これ、アントン・ヴァン・ダイクですね。フランドル(現ベルギー)の画家です。オランダの絵の作風との違いがわかりますね。フランドルの画家は理 … [続きを読む]
高瀨毅 2018年09月30日
フィリップ・ガレル監督(仏、1948~)は、恋愛のもたらす孤独や不安や嫉妬といった負の感情を、ひたすら内省的、かつメランコリックに描きつづ … [続きを読む]
藤崎康 2018年09月10日
文化・エンタメ 「日本」の戦後史 【第2章 ザ・ピーナッツの時代】
前を向けというラブソング――「ふりむかないで」 「ふりむかないで」は、宮川泰によれば、ポール・アンカの「ダイアナ」のイントロに想を得てつくっ … [続きを読む]
菊地史彦 2018年04月06日
事実の裏付けのない発言を連発し、主流メディアを敵に回しながらも、米大統領選挙に勝利したドナルド・トランプ政権の誕生は、世界に「ポスト・トゥ … [続きを読む]
渡部恒雄(笹川平和財団特任研究員) 2017年05月19日
2014年11月10日に逝去した俳優・高倉健をめぐって、新聞雑誌等には実におびただしい言葉が書かれた。またテレビでも、多くの「証言」や「秘 … [続きを読む]
藤崎康 2015年02月07日
赤瀬川原平さんには、一度だけインタビューをしたことがある。2008年8月のことで、東京都美術館で始まったばかりの「フェルメール展」の会場だ … [続きを読む]
古賀太 2014年11月06日
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