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文化・エンタメ 考えるノート
「何が」語られたか、「誰が」語ったか 私たちはひとしなみに弱点を抱えている。 ものを考える際にも、この弱点は浮上する。私たちが誰かの発言に耳 … [続きを読む]
古川日出男 2022年01月27日
政治・国際
「G7不要」の時代を越えて 久々の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の復活だ。このところ地盤沈下が著しかったG7だが、英コーンウォールを舞台 … [続きを読む]
花田吉隆 2021年06月21日
文化・エンタメ 三浦俊章の現代史の補助線 書評×時評
ソ連が消滅して今年で30年。冷戦は遠くなった。二つの超大国が核兵器で相手を脅し合い、いつ人類が消滅してもおかしくなかったあの恐怖の時代はい … [続きを読む]
三浦俊章 2021年05月09日
「アメリカは戻ってきた!(America is back!)」。 昨年11月の大統領選で現職のトランプ氏を破ったバイデン候補は力強く宣言し … [続きを読む]
三浦俊章 2021年01月02日
科学・環境
今回のパンデミックはプラネタリー・ヘルスへの打撃の問題だと論じられている。国際関係にも詳しい感染症対策の第一人者である國井修博士は、これは … [続きを読む]
西村六善 2020年11月02日
米中対立が深まる中、日本はどうすべきか。始動した菅義偉内閣に向け、最近まとめられた提言がある。国立大学法人の政策研究大学院大学(GRIPS … [続きを読む]
藤田直央 2020年10月23日
米国大統領選挙が近づいている。11月3日まで約1カ月となった今日、なおその帰趨は予断を許さない。確かに、世論調査では、バイデン氏が6ポイン … [続きを読む]
花田吉隆 2020年09月30日
経済・雇用 経営者、本に遊ぶ
『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』(佐々木実著、講談社刊)を読んだのは、昨年末です。 妻と宮古島旅行を計画していたのですが、あ … [続きを読む]
諏訪和仁 2020年07月19日
国連や日本政府の代表としてアフガニスタンや東ティモールなどで平和構築に取り組んできた、東京外国語大学の伊勢崎賢治教授(国際関係論)。多様化 … [続きを読む]
藤田直央 2020年07月18日
政治・国際 アメリカ・ファースト ―トランプの外交安保―
ホワイトハウス前デモ強制排除事件 「Don’t shoot!(撃たないで!)」「Don’t shoot!」―― 20 … [続きを読む]
園田耕司 2020年06月22日
安倍晋三首相は2016年11月、大統領就任前のトランプ氏と外国首脳としては初めてニューヨークで会談して以来、ゴルフ外交を含めて頻繁に首脳会 … [続きを読む]
園田耕司 2020年06月10日
新型コロナウイルスで多くの感染者を出している欧州に対して、中国政府は医療物資や医師団を送って積極的な「コロナ外交」を展開している。1989 … [続きを読む]
吉岡桂子 2020年05月23日
はじめに 政治の再発見 新型コロナウイルスの蔓延がもたらす世界的な危機は、1世紀に一度というレベルの大きなものであり、従来の政治経済体制を大 … [続きを読む]
山口二郎 2020年05月01日
前回、「世界がグローバル化する」のに、「国際社会がグローバルな対応を取れない」ところに問題がある旨述べた。 「世界のグローバル化」自体は、 … [続きを読む]
花田吉隆 2020年04月24日
2月5日、ドイツの旧東独チューリンゲン州で突如成立した政権を目の当たりにし、各国は驚きを禁じ得なかった。極右「ドイツのための選択肢(AfD … [続きを読む]
花田吉隆 2020年02月21日
統合は、異なったものを一つにまとめ上げ統一体を目指す。 統合がうまく進めば異なったものは互いに「調和」し、うまくいかなければ「対立」する。 … [続きを読む]
花田吉隆 2020年02月18日
1月15日に署名された米中貿易の「第一段階の合意」文書には、双方が勝利宣言できるようにするため、本質的な対立点(即ち、今後の火種)は意図的 … [続きを読む]
浜田和幸 2020年02月07日
社会・スポーツ
2019年が暮れようとしている。今年の特大ニュースの一つは「平成」から「令和」へと時代が移り、新たな天皇陛下が5月1日に即位されたことだろ … [続きを読む]
徳山喜雄 2019年12月28日
経済・雇用
フェイスブック(FB)が計画する仮想通貨「リブラ」が、世界中で熱い論争を呼び起こしている。ビットコインのような投機で乱高下する仮想通貨と異 … [続きを読む]
木代泰之 2019年09月16日
政治・国際 ナショナリズム 日本とは何か
ナショナリズムとは何か。私はそれを、国家、国民としてのまとまりを追い求める近代以降の現象ととらえ、この連載で幕末以降の日本を点描してきた。 … [続きを読む]
藤田直央 2019年09月12日
戦後、米国は積極的に秩序構築に貢献した。それに先立つ第一次大戦後、米国は消極的だった。それが災いし、世界は第二次大戦へと突き進んだ。その轍 … [続きを読む]
花田吉隆 2019年08月27日
2019年8月6日、そして9日。今年の広島・長崎市長によるの「平和宣言」は、ともに被爆者の詩をとりあげて、被爆の実相と核兵器の非人道性を改 … [続きを読む]
鈴木達治郎 2019年08月15日
政治・国際 漂流キャスター日誌
6月25日(火) 午前「報道特集」の定例会議。さっと終わる。きのうの参議院本会議で、三原じゅん子という議員が行ったスピーチを聞いて、何という … [続きを読む]
金平茂紀 2019年07月12日
欧州連合(EU)は、分裂の危機をとりあえずは回避したと言えよう。欧州議会選挙の投票が5月下旬、加盟28カ国であり、右翼勢力を抱え込んだEU … [続きを読む]
尾関章 2019年06月11日
「分断」の時代に「統合」を守ろうとした平成の天皇 社会は何も変わっていないけれど、今日から新しい時代――。一般参賀に14万人が訪れ、「平成」 … [続きを読む]
大野博人 2019年05月14日
エッグボーイを覚えていますか ニュージーランドの「卵少年」もとい「エッグボーイ」を覚えているだろうか? ニュージーランド・クライストチャーチ … [続きを読む]
海野麻実 2019年04月23日
子どもたちの窮状 いま、子どもたちを取り巻く状況は苛酷(かこく)である。東京都目黒区や千葉県野田市の痛ましい悲劇は記憶に新しいが、日本では、 … [続きを読む]
堀江由美子 2019年03月03日
ここまで米国に隷属しなければ日本の総理は務められないのか 2月18日衆議院予算委員会で質疑に立ちました。 今日も本題は引き続き不正統計問題で … [続きを読む]
小川淳也 2019年02月19日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
中嶋 廣(編集者)長谷川郁夫『編集者 漱石』(新潮社) 著者の長谷川郁夫さんは、およそ10年前に自ら編集者学会を立ち上げ、初代会長に就いた。 … [続きを読む]
神保町の匠 2018年12月29日
安倍内閣が今年末に向け、防衛政策の指針である防衛計画の大綱(防衛大綱)の改定を急いでいる。だが、原因となったその場しのぎの国際情勢認識とそ … [続きを読む]
藤田直央 2018年11月30日
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