ビジネスモデル の検索結果

「サブスク」が世界を変える

「所有＝法律」から「利用＝コード」へ

　いま時代は「サブスクリプション」（subscription）花盛りである。この略して、「サブスク」という言葉は「定期購読」から派生して、「 … ［続きを読む］

ネット時代における書店の死と再生――代官山の蔦屋書店を訪ねて

　開高健記念文庫は、芥川賞を受賞した開高一家が1958年から住んだ杉並区井荻の家の敷地に建っている。　その後、茅ヶ崎の家が74年に建てられる … ［続きを読む］

富裕層狙いのカジノが成長戦略に不適な五つの理由

IR・カジノなどの公的「富裕層・超富裕層向け観光ビジネスプラン」こそギャンブルだ

　元内閣府副大臣（IR担当）の秋元司衆議院議員が中国企業からの収賄容疑で逮捕され（朝日新聞デジタル2019年12月25日）、さらに同じく自民 … ［続きを読む］

人生100年時代の働き方のカギは「終身知創」だ

80歳まで現役で働かないといけない現実を前に個人と企業がとるべき道は

　人生100年時代がはじまっている。　リンダ・グラットンは、2016年に出版され話題を呼んだ『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』で、世 … ［続きを読む］

「リブラ」を米政府が認可しない本当の理由

リブラが普及するほど各国中央銀行の利益は減る。政府の特権に正面から挑戦している

デジタル通貨と仮想通貨はどう違うのか？　今年の6月、フェイスブックがデジタル通貨「リブラ」の発行構想を発表した。　だが、フェイスブックがこの … ［続きを読む］

あえてこのタイミングで、「東北復興」五輪を憂う

膨れ上がる経費、環境破壊、競技の不公平性、ナショナリズム……曲がり角の祭典

　オリンピック・パラリンピックが来夏に迫り、気分も盛り上がりつつある。だからこそこのタイミングで、あえて疑問を提起しておきたい。　今回の五輪 … ［続きを読む］

さらばADSL。普及率を語る時代とともに去りぬ

メディア新技術の開発とともに繰り返された多産多死

NTT東西、ソフトバンクが相次いでサービス終了　さる11月、NTT東日本とNTT西日本も「フレッツ光」の提供エリアで「フレッツ・ADSL」を … ［続きを読む］

中国に追い抜かれた日本の知財裁判

世界一の知財訴訟大国・中国。知財裁判はネット中継され、誰もが見ることが出来る

1 急速に進んだ中国の知財裁判　日本では、中国の知財裁判は遅れており、裁判関係者も汚職をしたり、地域保護主義により中国や地元の企業に有利な判 … ［続きを読む］

日産のガバナンスミス？を突いたゴーン前会長

異文化マネージメントの観点からオランダに子会社を作ったことの功罪を考える

ゴーン氏が起こした損害賠償請求　カルロスー・ゴーン前日産会長が6月末、日産と三菱モーターズに対し、両社がジョイントでつくったオランダ子会社の … ［続きを読む］

女性・外国人採用だけでイノベーションは起きない

日本成長の道は人事システム改革。年功序列でなく市場価格を反映した報酬の時代へ。

　ダイバーシティーの重要性が叫ばれ始めて久しい。多くの日本企業が、女性や外国人などの多様な人材活用を積極的に推進する方針を打ち出している。イ … ［続きを読む］

AIと報道（下）ビジネスとジャーナリズムの両立

アルゴリズムを使って社会の分断を何とか解消しようという試みも

「ビジネスとジャーナリズムの両立」――JX通信社　『AIと報道（上）ヒトにしかできない仕事』に続いて、（下）ではジャーナリズム活動をめぐる様 … ［続きを読む］

インバウンド3000万人　求められるおもてなし

法律改正で国家資格がなくても外国人に有料で「ガイド」ができるようになった。

　東京オリンピック・パラリンピックまで1年を切りました。ビザ緩和政策で「インバウンド」と言われる訪日外国人は、年間3000万人を超え、さらに … ［続きを読む］

注目集める究極のモビリティサービス「ＭａａＳ」

まちづくりと一体化したサービスの展開に大きな期待

　人口減、高齢化、交通渋滞、地方の過疎化など、日本は数多くの社会課題を抱えており、まさしく〝課題先進国〟だ。しかし、社会課題の山積は、逆の視 … ［続きを読む］

大阪ガス・尾崎会長が読む「ブラック・スワン」

未来は誰にも分からない。未来を予測するよりは、何か起きた時の対策を考えた方がいい

尾崎　裕（おざき・ひろし）大阪ガス会長兵庫県宝塚市出身。大阪府立北野高校卒、東京大学工学部計数工学科を卒業して、1972年大阪ガス入社。企画 … ［続きを読む］

Ｂリーグ3年目、日本人初の1億円プレーヤー誕生

バスケットボール界にもたらすものは？

100万円から1億円への厳しい道を歩いた富樫勇樹 　6月3日、日比谷公園を見渡すホテルの一室には会見1時間前から、受け付けを待つ報道陣の長い … ［続きを読む］

米中新冷戦は「知財戦争」。日本のとるべき道は？

中国は米国の「知財の尾」を踏んだ。技術なくして安全保障なし

1　米中貿易戦争の勃発　2018年7月、米国は中国の知財窃盗等を理由に第1弾の制裁関税を導入した。中国が米国の技術を強制的に移転させる、サイ … ［続きを読む］

大学生からでは遅いのか？　プログラミング教育

保護者が職場で痛感　「あったらいいな」と必要性を感じる時代に入ってきた

　2020年度の小学校から、順次、中学校、高校へとプログラミング教育の授業が拡大していきます。社会との結びつきや問題解決のためにコンピュータ … ［続きを読む］

自動運転、過疎地の切り札は「ゴルフカート」

電磁誘導線に沿って時速12kmで走る。自動運転サービスの実用化が見えてきた

ハイテク車よりゴルフカート　地方は高齢化と少子化で過疎化が進んでいる。路線バスやタクシーは運転手のなり手がいない。そんな地域に暮らす高齢者の … ［続きを読む］

進化する調査報道の最前線

「マルチなプラットフォーム」を通じて全米に発信、アニメや演劇も

「機密性の高い仕事。お母さんにも内緒だよ」　米国で最も歴史が古いNPOメディア「調査報道センター」（CIR、The Center For I … ［続きを読む］

「メディアは中立」の常識に挑むコレスポンデント

「T」マークの「信頼」構築プロジェクトに取り組む人々も

「ニュースの速報競争から遠く離れて……」　「ニュースの速報競争から離れて深い解説を重視します」「取材過程も公開し … ［続きを読む］

「陰謀論」は不安を抱えた心に忍び込む

ファクトチェックの記事が出る前に「トンデモ発言」は光のような速さで拡散してしまう

「影の政府が世界を支配している」　フェイクニュースとともに米国社会の一部にはびこるものに「陰謀論」がある。　「ディープステート（影の政府）が … ［続きを読む］

カーシェア急拡大で自動車業界大揺れ

マイカーは24時間のうち5%しか動いていない。「所有」より「使用」の時代だ。

年率20％超の急成長　カーシェアが日本でも急拡大している。車の所有者が運転手になるライドシェアではなく、近所の駐車場にある業者の車をネットで … ［続きを読む］

移民当事者だから見える多様化後進国・日本の実情

４月にスタートする外国人労働者の受け入れ拡大は前途多難

政府閉鎖、非常事態宣言……対立続くアメリカ　アメリカのトランプ大統領が選挙公約を果たすため、メキシコとの国境に「 … ［続きを読む］

有価証券報告書の記載事項改正　記述情報の充実とは

有価証券報告書の記載事項の改正〔上〕－「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正及び「記述情報の開示に関する原則」の制定を踏まえて－西村あさ … ［続きを読む］

巨大さの呪縛と個人の「尊重」

GAFA規制と個人情報保護について考える

GAFAの魔力　GAFAは魔術師のごとく人々を魅了してきました。　[G]oogleは検索を通じて日々多くの情報を与えてくれます。　[A]pp … ［続きを読む］

著作権侵害罪の処罰範囲の限定を

神様から著作権法を一ヵ所だけ変える力を貰ったら（7）

はじめに　「穏やかな提案」に代えて 　このリレー連載「明日の著作権」を初回から読まれてきた読者の方は、今回の私のタイトルをご覧になって「あれ … ［続きを読む］

著作権法版サンドボックス制度

神様から著作権法を一ヵ所だけ変える力を貰ったら（6）

適法か否かがはっきりしない　リレー連載『神様から著作権法を一ヵ所だけ変える力を貰ったら』、私が提案するのは「著作権法版サンドボックス制度」で … ［続きを読む］

ニッポンの「食の主権と安全」が売られる！

知らないではすまされない。「食への意識」を国民は高めよ

テレビ・新聞はTPP11に期待するが……　2018年は、アメリカを除く11カ国の「TPP11（環太平洋連携協定） … ［続きを読む］

「拡大移民政策」と在日外国人の悲哀、犯罪（下）

外国人、移民労働者が「犯罪者となる」ことの意味

　もう3年くらい前ですか、関西の暴力団関係者に、「あいつらなんとかしてくれよ」と、言われたことがあります。「あいつら」とは不良在日ベトナム人 … ［続きを読む］

デジタル税はなぜ登場したのか

　あなたがスマホでクリックすると、どこか遠くでたんまり儲かる企業がある。でも税金はちょっぴりだけ。そんなデジタル経済の税制、タックスヘイブン … ［続きを読む］