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政治・国際
「言葉と権力」といえば、『想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行』(書籍工房早山)で有名なベネディクト・アンダーソンが書いた『言葉と権力 … [続きを読む]
塩原俊彦 2020年08月21日
科学・環境
和算とは、江戸時代に発達した日本独自の数学のことである。江戸時代に入る直前に中国から「そろばん」が輸入され、その運用方法を書いた『算法統宗 … [続きを読む]
深川英俊 2020年08月21日
文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
最近、大きな歴史的潮流を考えることが難しくなったと若い友人がしきりに嘆いていました。確かに毎日、新型コロナウイルスの感染者数がさかんに報道 … [続きを読む]
駒井稔 2020年08月19日
2020年7月、京都市内のALS患者が、SNSで知り合った医師2人の手を借りて「安楽死」を遂げていたことが報道された。本件については新聞や … [続きを読む]
児玉聡 2020年08月16日
コロナ禍の中、敗戦から75年目の夏を迎えた。政府は、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備を断念したことから、その代替案として … [続きを読む]
野上暁 2020年08月11日
日頃、自らを無知と思い、できるだけ多くの書物や論文に接しようと心掛けてきた。それでも、人それぞれ好みがある。筆者の場合、わかりやすく言えば … [続きを読む]
塩原俊彦 2020年08月10日
文化・エンタメ 三浦俊章の現代史の補助線 書評×時評
アメリカの硬貨には、ラテン語で「E Pluribus Unum」(エ・プルリブス・ウヌム、多数からできた一つ)という言葉が刻まれている。ア … [続きを読む]
三浦俊章 2020年07月26日
政治・国際 漂流キャスター日誌
6月24日(水) 朝、沖縄県豊見城市のOさん宅にお見舞い。本当に久しぶりの再会。写真展の準備をしているそうだ。会えてよかった。そのまま那覇空 … [続きを読む]
金平茂紀 2020年07月20日
経済・雇用 経営者、本に遊ぶ
『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』(佐々木実著、講談社刊)を読んだのは、昨年末です。 妻と宮古島旅行を計画していたのですが、あ … [続きを読む]
諏訪和仁 2020年07月19日
経済・雇用
内田樹は「日本辺境論」(新潮新書、2009年)で「辺境」としての日本の特色を論じたが、まさに荒海で大陸から隔てられた島国だからこそ、日本は … [続きを読む]
榊原英資 2020年07月17日
政治・国際 ナショナリズム ドイツとは何か
ナショナリズムが最悪の形で現れたナチス・ドイツ。それを支えた強制収容所システムの中枢ダッハウについて、遺構にある史料館を2月11日午後に訪 … [続きを読む]
藤田直央 2020年07月16日
新型コロナウイルスの蔓延で、影が薄れた問題がある。いわゆる「ブレグジット」、イギリスがEUから離脱するのか、である。2016年6月、国民投 … [続きを読む]
小林章夫 2020年07月14日
混迷の時代をどう読み解くべきか。このコラムでは、書物の世界にヒントを求め、現代史の流れを読み解く補助線を探していく。今回は、1960年代の … [続きを読む]
三浦俊章 2020年07月12日
社会・スポーツ
「コロナ前は戻るべき場所ではない。新たな社会を創るために」に引き続き、ポストコロナの生き方について論じる。今回は、社会における孤立について … [続きを読む]
奥田知志 2020年07月11日
今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)には驚いた。2019年12月に中国武漢の海産物や生きた動物を売る市場にかかわる人のあいだ … [続きを読む]
松本裕喜 2020年06月29日
財務省といえば「官庁の中の官庁」といわれ、国家の財布のひもを握る最強官庁である。その超エリート集団がいま「危機」に瀕している。 一昔前の財 … [続きを読む]
原真人 2020年06月29日
Journalism
先の見通せない新型コロナウイルスの感染拡大で社会の不安が高まり、不確実な情報やデマが拡散している。東日本大震災以降、ソーシャルメディアは身 … [続きを読む]
藤代裕之 2020年06月25日
「地方議員は必要か 3万2千人の大アンケート」NHKスペシャル取材班 (著) NHKは昨年の統一地方選にあわせて地方議員に対する大規模、かつ … [続きを読む]
与謝野 信 2020年06月24日
戦後思想の二つの頂点 中島岳志と大澤真幸が「編集協力」に名を連ねる、NHK出版の「戦後思想のエッセンス」シリーズが刊行されたのは2019年の … [続きを読む]
今野哲男 2020年06月24日
2019年末から中国で発症例が報告されてきた新型コロナウイルスによる感染症は、本誌発行段階においても終息のめどはたっていないことだろう。そ … [続きを読む]
山田健太 2020年06月23日
文化・エンタメ
5月25日にアメリカで起きた、「白人」警官によるジョージ・フロイド氏殺害は、アメリカにおける、時代錯誤とさえ言える、根強い「人種」差別の実 … [続きを読む]
杉田聡 2020年06月17日
社会・スポーツ ずばり東京2020
漂えど沈まず――。開高健が愛した言葉として有名だ。 サインを求められると丸っこい独特の筆致でこの句を書いたという。そんなエピソードを思い出 … [続きを読む]
武田徹 2020年06月17日
6月5日、北京市は武漢市がある湖北省からの移動制限を解除すると発表した。 湖北省の封鎖解除が始まった3月25日以降、北京市は同省から入って … [続きを読む]
浦上早苗 2020年06月10日
文化・エンタメ 〈小笠原博毅・福嶋聡往復書簡〉メディアとしての場所
小笠原様 第七信、ありがとうございます。 「緊急事態宣言」が解除され、休業自粛要請も段階的に解かれ始めました。閉めていた書店も営業を再開し … [続きを読む]
福嶋聡 2020年05月31日
福嶋様 第六信、ありがとうございました。 困りました。まだまだ応答を共有したい箇所が沢山あるのですが、この連載も最後のイニングを残すのみと … [続きを読む]
小笠原博毅 2020年05月30日
国際政治を科学するという内容の書籍(多湖淳『戦争とは何か』中公新書、2020年)を先日上梓した。そこで紹介したようなエビデンスに基づく安全 … [続きを読む]
多湖淳 2020年05月28日
平成の30年間は、バブル経済の絶頂とその崩壊から始まり、その後、失われた10年、20年と呼ばれるほど、経済が低迷した。経済だけではなく、政 … [続きを読む]
田中秀明 2020年05月27日
文化・エンタメ 4コマ作家のドラマの作り方
心に沸き立った思い 前回は唐代の詩人、杜甫の作った五言絶句の一行目と二行目のもつ意味と役割を明らかにし、それが現代の4コママンガにどう受け継 … [続きを読む]
中川文人 2020年05月24日
読書率アップの小中学生と不読書率5割の高校生 新型コロナウイルスの蔓延で小中学校が長期休校になったこともあって、子どもの本がよく読まれている … [続きを読む]
野上暁 2020年05月20日
地政学では、主として空間という地理的認識が重視されている。陸海空に加えてサイバー空間が考察対象になるのもそのためである(拙稿「サイバー空間 … [続きを読む]
塩原俊彦 2020年05月18日
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